新卒ok!初めての「ふるさと納税」を超簡単に説明【20代専用】
ふるさと納税大好きブロガー、いちまろ夫婦です。
- 「ふるさと納税」ってぶっちゃけ名前しか聞いたことない
- 新卒社会人って「ふるさと納税」できるの?
- そもそも「ふるさと納税」のメリットって何?
上記の質問に回答にしつつ、ふるさと納税の制度を簡単に説明していきます。
時間のない方に向けて、初めに結論
2018年度ふるさと納税の返礼品↑
まず初めに結論ですが・・・
新卒でもふるさと納税OK!
むしろ、やらないと損。
そしてこの記事のまとめとしては、これだけ。
↓
- ふるさと納税シミュレーターで、何円まで買えるかを知る
- 楽天ふるさと納税 か、ふるさとプレミアムで、実際に好きな返礼品を選ぶ
- 購入の際、「ワンストップ特例制度」にチェックを入れることを忘れない
ちなみに私たちは毎年「楽天ふるさと納税」一択。
【余談】僕が新卒時に「ふるさと納税」を学んだきっかけ
ふるさと納税に関する説明をする前に、自分がふるさと納税に関して学んだきっかけを、ほんの少し書かせてください。
この記事は、2017年の新卒の時期に、書いたものがベースなのです。
当時、同じく新卒1年目の、親友さりーちゃんが桜を眺めながら優雅に言ってきました。
さりーちゃん
「ふるさと納税ってどこに納めればいいの?
納めなさいみたいなお知らせが、おうちのポストに入ってるわけ?それでその代わりに肉を納めるっていうのもありなの?」
…肉を納める!!!
…これはヤバイ。ヤバすぎるぞ、さりーちゃん!!!
ふるさと納税をさりーちゃんにも分かりやすく伝えて、さりーちゃんにもふるさと納税のメリットを享受してもらわねば!!
その使命感から、僕はふるさと納税についてググりまくりました。
これが、当時新卒の僕が「ふるさと納税」に関して勉強したきっかけでした。
ふるさと納税の説明は難しいサイトがほとんど
そこで気づいたのが、どのサイトも、ふるさと納税に関して詳しく書いている。
しかし・・・
逆に「詳しすぎてわかりづらい」
なのでこの記事では、細かい説明を省いて、ふるさと納税に関して必要最低限の知識を説明していきます。
「ふるさと納税」を簡単に説明すると?
「ふるさと納税」をすごく簡単に、分かりやすく言うと、
というシステム。
「ふるさと納税」って書くから、少しわかりづらくなるんです。
「好きなふるさと(市町村)へ寄付する、ふるさと寄付金」と置き換えた方が理解しやすいですね。
ちなみに、ちゃんと説明すると以下ですね。
「ふるさと納税」は「納税」という言葉がついていますが、実際には自治体への「寄付」です。
自治体に寄付をすることで、自分がお世話になった地域や好きな地域を応援することができます。
また、自治体からは、寄付をしてくれたお礼として、地域の特産品などの返礼品が贈られてきます。
さらに、寄付した金額の中から、2,000円を除いた額が、翌年の住民税から控除されます。
確定申告をしている方の場合、所得税の還付と住民税の控除が適用される場合があります。
ふるさと納税には下記の3つの特徴があります。
1.好きな自治体を応援できる。
2.返礼品を受け取ることができる。
3.税金の控除が受けられる。
(さとふるより )
※控除=差し引くこと
要はですね、
払うはずの住民税を、他の自治体に納めて、特産品をGET!!
ということ。
それだけなんです。
逆にふるさと納税を使わないと…
ただ、住民税を払っておしまい。
だったら+2000円払ってでも、返礼品(地域の特産品)をGETしたほうがいいでしょ!?
新卒1年目でもふるさと納税できるの?
最初に書きましたが、
新卒でもできます。
住民税は、昨年の収入に合わせて納める金額が決まる仕組み。
ふるさと納税、改め、ふるさと寄付金も、その年にやれば、翌年の住民税が控除(引かれる≒安くなる)される、という仕組み。
だから、新卒1年目の段階では住民税を払っていませんが、今年ふるさと納税を行うことで、来年(社会人2年目)の住民税が減額されるのです!
要は
「来年の為に今年ふるさと納税せよ」
ふるさと納注意点①「寄付金の限度額」に注意!
ただし、所得(≒年収)によって、ふるさと寄付金ができる限度額があります。
簡単に言えば、
2000円の負担だけでいいんだよね!?
そもそも、ふるさと納税は、住民税を使って寄付する制度でしたよね。
年収が低い人は、それに合わせて住民税も低いので、寄付できる金額も低めです。
つまり・・・
翌年払う住民税の金額 ≒ 寄付できる金額
と考えて、ふるさと納税をするのが一番お得で賢い方法です。
「翌年払う住民税の金額」なんて分からないです・・・・
シミュレーターを使って自分の限度額を知ろう
自分の、寄付金限度額の目安は、楽天ふるさと納税の公式サイトにある、「ふるさと納税シミュレーター」を使えば、ほぼ正確に調べれます!
新卒1年目の年収(4月~11月までの給料+ボーナス)の予想から、限度額をだしてみました
(独身の場合)
年収200万…15000円
年収250万…21000円
年収300万…28000円
年収350万…34000円
右の数値が限度額です
つまり、この金額までに寄付金を抑えれば、負担2000円で済みます!
(例:年収が300万に近いなら、28000円まで買える!)
なるべく上限ぎりぎりを狙った方がお得ですし、上限超えるとただの寄付になってしまうので、注意しましょう。
詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください★
新卒・社会人1年目のふるさと納税、限度額は15,000円がベース!
ふるさと納税注意点②「ワンストップ特例制度」を忘れずに!
ふるさと納税(楽天ふるさと納税 か、ふるさとプレミアム)で、特産品を買っても、自動で国がお金を出してくれるわけではありません。
そのままだと‥‥
普通にネットでお買い物しただけ。
そのために、本当は「確定申告」をする必要があります。
しかし、会社勤めの社会人に関しては、個人で確定申告する必要は基本ありません。
「年末調整」を会社側がしてくれる(自動で税金の計算をして、給与で調整)してくれるからです。
ん、確定申告不要なら、どうすれば「ふるさと納税」として扱われるようになるの?
ふるさと納税を申し込む時に、
「ワンストップ特例制度」を利用しましょう。
大丈夫。
購入時にチェックするだけだ。
逆に、ワンストップ特例制度を利用しないと、確定申告しないといけないはめに。
もぅ一度言いますが、本当にシンプル。
ふるさと納税を行うサイトで、「ワンストップ特例制度しますか?」的な記入欄があるので、そこにチェックをする。
すると、各自治体から、ワンストップ特例制度の申請用紙が来ます。
そこに必要事項記入と、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類の写し(コピー)を貼り付けて、ふるさと納税をした自治体に送り返す。
この辺の説明は
社会人1年目OK!ふるさと納税で必須の「ワンストップ特例制度」の超簡単説明
で、超簡単に書いてますので、併せてご確認くださいね。
正式な定義で知りたいという方は、「ふるさと納税はじめてガイド – ワンストップ特例制度について」を参考くださいね!
ふるさと納税の注意点③「期限はいつまで?」
ふるさと納税で、よくある勘違いがこちら。
不正解ではないです。
しかし非常に危険。
そう、「明けましておめでとうございます!」その瞬間からできるのです。
ただしし、税の軽減は「1~12月」の年単位で行っています。
なので、今年1年の所得に対する税の軽減を受けようとした場合、今年の12月中にふるさと納税を行う必要があるんです。
(今年でいえば、受領証明書に記載されている受領日(入金日)が2020年12月31日までのもののみ)
まだある!ふるさと納税をギリギリにするデメリット
ぶっちゃけ年末までに間に合えばOKなのですが、早めのほうがいい。
というのも、自治体によっては、期限を早く設定していたり、人気の返礼品は「売り切れ御免」もあるんです。
つまり
- 後伸ばしにすると、期限過ぎてしまって、控除が受けれない可能性がある
- 後伸ばしにすると、人気の返礼品が売り切れることがある
ってことなんです。
だからなるべく早く、ふるさと納税は行うべきなんですよね。
しっかりしている人は、期限は忘れないと思いますが、年末だと人気の返礼品がなくなる可能性があるので注意。
なので、12月に一気にやると、現金がなくなります(笑)
そして12月に一気にやると、現金がなくなります(笑)
個人的に一番お勧めなのは、定期的にこまめにふるさと納税を使うことです。
ちょいちょい、返礼品が届くのは嬉しいですし、現金が一気に切れることもありませんからね。
期限に関しては
「「ふるさと納税の期限」に関して簡単に解説。年末にやろうとしている人は危険です。」でも、書きましたので詳しく読みたい方は、ご参考くださいね。
僕が新卒時(2017)にふるさと納税したもの【参考例】
僕が2017年新卒1年目の際に、ふるさと納税した(ふるさと寄付金した)返礼品を参考にご紹介いたします!^^
国産お米
お米はやっぱり生活の必需品だったので、僕の中で即決でした。
昨年・新卒2年目でもお米は選びましたし、今年も秋ごろ注文予定。
寄付金の用途は、「地域の子供たちの育成事業」に使用しました。
こうやって自分が払ったお金(=寄付金)の用途を指定できるのも、ふるさと納税の素敵なところです。
国産ビール(クラフトビール)
クラフトビールも、毎年注文しています。
普段あまり買わない、クラフトビールを毎年ふるさと納税で注文しています。
お酒類は、泉佐野市がめちゃめちゃ豊富&コスパよかったのですが、2019年5月で対象外になってしまったので、少し改悪。
それでも、やはり魅力ある返礼品ですね!
2017年の寄付金用途は
他にも返礼品の種類はたくさんあります。
2018年に関しては、衣類洗剤を選びましたww
https://ichimaro.com/entry/FURUSATOchoiceNANOX
ふるさと納税できるサイトはどこなのか?
ふるさと納税の仕組みはわかったけど、
じゃあどこで、ふるさと納税すればいいの??市役所?
さっきも言ったけど…「ふるさと納税≒ネットショッピング」です!!
ふるさと納税はネットですべて完結します。
市役所等行く必要全くなし。
ネットショッピングみたいなかたちで、好きな返礼品を選んでいくので、超簡単です。
サイトはたった2種類。好きな方を選ぶべし。
ふるさと納税ができるサイトとして、お勧めは2つです。
の、2つのどちらかから選びましょう。
これだけです。
楽天を普段使ってる方は楽天ふるさと納税一択です。
なぜなら、ふるさと納税した分だけ、ポイントがつくからです。
税金で買っているのに、ポイントつくんですよ。
もう一度言います。
税金で買っているのにポイントが付く。
これは最高すぎですね。
毎年、ありがたく使わせていただいております。
楽天ユーザーじゃない方は「さとふる」という、ふるさと納税に特化したサイトを使いましょう。
さとふるは、「ふるさと納税」の大手サイトで、CMもバンバン売っているため、認知度もかなり高いです。
https://ichimaro.com/entry/rakutenorsaofuru
ふるさと納税するなら「楽天」か「さとふる」か。メリットをそれぞれ詳細解説!
正直、税金分でポイントが付くので、楽天を使用したほうが断然お得です。
しかし、Amazonユーザーの方や、楽天嫌いな方、楽天ポイント貯めてない方は、さとふるを使用する形がいいでしょう。
ちなみに、どちらを選ぶにせよ、
- 限度額を守る
- 購入(=寄付)したら、必ず「ワンストップ特例制度」を利用し、自治体に書類を送付する
この2点は同じなので、忘れないようにしてくださいね。
【まとめ】新卒・20代のふるさと納税
ふるさと納税に関して、概要がお分かりいただけましたでしょうか?
まとめとしては、
- ふるさと納税シミュレーターで、何円まで買えるかを知る
- 楽天ふるさと納税 か、ふるさとプレミアムで、実際に好きな返礼品を選ぶ
- 購入の際、「ワンストップ特例制度」にチェックを入れることを忘れない
これだけです。
理解すれば、結構シンプルですよね。
or
ぜひ、1年の仕事の頑張りのご褒美として、好きな返礼品を選んでみてくださいね^^
文中で紹介した、参考記事を以下にまとめておきます!^^
【返礼品お勧め】参考記事
・社会人1年目からのふるさと納税。2018年お勧め品ベスト5を紹介!
・ふるさと納税で僕が狙ってる国産クラフトビール5選!【2万円以下】
・ふるさと納税・新婚夫婦が日用品の「洗剤」を選んだメリットを語る。
【ふるさと納税の制度簡単説明】参考記事
・新卒・社会人1年目のふるさと納税、限度額は15,000円がベース!
・社会人1年目OK!ふるさと納税で必須の「ワンストップ特例制度」の超簡単説明
・「ふるさと納税の期限」に関して簡単に解説。年末にやろうとしている人は危険です。
いちまろ