ESをテンプレ化する3つの法則!バイト ゼミ 研究内容の例文で解説【簡単】
17年入社の、いちまろ夫婦・夫いちまろです。
「いちまろ就活塾」というコンテンツで、自身の就活体験を記事にしています。
簡単な経歴としては、第一志望群だったテーマパーク企業に5月に内定を頂き、現在は店舗マネジメントを行いつつ、アルバイトの採用業務を含む人事関連の業務も数多くやらせてもらってます。
(自分の就活経験に関しては、別記事で語っていますのでここでは割愛)
- ESのテンプレ化って何?
- ESのテンプレ化をしてばれない?
- ESをテンプレするには何かいい方法がある?
この記事では、このあたりの質問に回答しつつ、テンプレ化する3つの法則を紹介していきます。
ESのテンプレ化を考えて、検索を行いこの記事にたどり着いたと思うのですが、正直その思考法は賢いです。
ESのテンプレ化を行うことで、就活の後半から圧倒的に楽になり、使いまわすことができるからです。
質のいいESは、どこに通しても基本受かります。
大切なのは
- パソコンでバックアップをとり、ESテンプレ化の準備を行う
- 核となる文章をキープしながら、要所で編集
- 最強の4段構成を意識する
です。
①ESは絶対webでバックアップを残す【テンプレ化の準備】
当たり前ですが、取り組んだESは絶対パソコンに残しておきます。
イメージとしては、webに乗っている質問事項を、全部コピペして、wordなどに張り付け、そこに、書いていくこと。
そうすることで、就活が進んでいく中で、たくさんのESストックが貯まっていきます。
途中からは、そのストックから流用して、文字数が足りなければ適宜足してだすだけです。
特に、
- 志望動機
- 私の強み・弱み
- 頑張ったこと
- 挫折と成果
- 趣味・特技
などは、全部テンプレ化をして、ほかのESに使いまわすことができます。
そのためには、書いたESを「資産」として残しておかねばいけないのです。
まずは、これが大前提。
手書き提出のESも、まずはパソコン上で打ち、それを手書きで写すようにしましょう。
私も、大学時代に書いたESは全部残っています。
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②核となる文章をキープしながら、要所で編集【ESのテンプレ極意】
ESの中には、テンプレ通り行けるものと、要所要所で編集しないといけないものがあります。
例えば「私の強み」だったら、字数調整以外はほぼ編集なしで行けます。
具体例を見ながら、学んでいきましょう。
(具体例は、私が即興で作った参考ESです)
(例1)「私の強み」×バイト
私の強みは「人に物事を分かりやすく伝えることができる」というところです。
私は、塾講師のアルバイトをしており、化学が苦手だった中学生の子を偏差値48から58まで上昇させ、得意教科にしただけでなく、「先生のおかげで化学が好きになりました!」と言ってもらった経験があります。また、分かりやすさが塾長にも認められ、他の講師の先生の研修を持たせてもらったことも裏付けの一つです。
この経験を活かし、御社の商品の魅力を顧客に魅力たっぷりに伝えられるような営業マンをめざしていきたいです。
(236字)
例えば、このようなESテンプレを作ったとします。
236字なので、250字指定のESですね。
これをまた違う会社で、例えば「400字指定」で、きたとします。
私の強みは「人に物事を分かりやすく伝えることができる」というところです。相手目線に立ち、相手のペースに合わせ物事をかみ砕いて伝える能力があります。
私は、塾講師のアルバイトをしており、化学が苦手だった中学生の子を偏差値48から58まで上昇させ、得意教科にしただけでなく、「先生のおかげで化学が好きになりました!」と言ってもらった経験があります。また、分かりやすさが塾長にも認められ、他の講師の先生の研修を持たせてもらったことも裏付けの一つです。これは、自分が常日ごろ「どうしたら相手にとって分かりやすく伝わるか」ということを第一に考える自分の癖から生まれた能力だと感じます。
この経験を活かし、御社の商品の魅力を顧客に魅力たっぷりに伝えられるような営業マンをめざしていきたいです。そして「常に相手目線」を大切にし、御社の広告ビジネスで、今あるイイモノを、適切なヒトに届く環境を創造していきたいです。
(397字)
青時の部分が、加えた部分です。
先ほどの文章に、ちょびっと足しただけなのが分かりますよね。
この要領で、どんどんテンプレとなるESを作っていけばいいのです。
逆に、2個めの397字のESは、今度500字のESを書く際にも、テンプレとして使えます。
(例2)「大学時代頑張ったこと」×ゼミのES
私が大学時代励んだことは、ゼミの研究です。
なぜ「ポイ捨ては減らないか」というところに問題提起を行い、行動経済学の観点から結論を導いていきました。
そこから、私は「答えのでない問題はない」ということを学びました。社会に出て、たくさんの問題解決を行ってくうえで、このゼミでの経験をしっかり生かしていきます。
(150字)
これは150字なので超簡潔バージョンです。
これをテンプレとしてもう少し文字数がある場合にあるとすると
私が大学時代励んだことは、ゼミの研究です。
なぜ「ポイ捨ては減らないか」というところに問題提起を行い、行動経済学の観点から結論を導いていきました。これは日本だけでなく世界で起こっている問題であり、はじめは正直解決策はないように思いました。しかし、教授と討論したり、数々の論文を読んだり、実地検証する中で、私は「ゴミ箱を設置すればポイ捨ては倫理的にも発生しない」という結論を、データとともに裏付けることができました。
そこから私は、どんなに難しい問題でも「答えのでない問題はない」ということを学びました。社会に出て、たくさんの問題解決を行ってくうえで、このゼミでの経験をしっかり生かしていきます。
(295字)
こんな感じですね。
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③「結論→具体例→学び→会社に生かす」という最強テンプレを駆使
先ほどの例でもさらっと出しましたが、テンプレ化するには「構成」が大事です。
テンプレ化するための最強構成とは
- 結論
- 具体例
- 学び
- 会社に生かす
という4段構成です。
この4段構成を、どんなに短い字数でも確実に意識して書く。
そして字数が増えた場合は、より具体的にそれぞれの4段構成に肉付けしていくのです。
これが「ESテンプレ化」のための、王道戦略です。
(例3)「志望動機」×研究内容
(①結論)
私が御社を志望する理由は「1日50万人規模の人に笑顔や健康と安全を届けられる仕事」だからです。(②具体例)
私は、植物の成長因子の研究を行ってきたのですが、その中で「今取り組んでいることが、将来の人の笑顔につながる」という部分に強く意義を感じました。
(③学び)
どんなに結果が出ないときも、たくさんの人が安全に笑顔で過ごせる世の中を考えると、粘り強く実験を行える自分がいました。
(④会社に生かす)
御社の開発する薬に携わり、たくさんの人の健康と笑顔を創り出していきたいです。
シンプルに志望動機を書くとこんな感じです。
そしてここから、肉付けする際には、「2具体例・4会社に生かす」に主に肉付けすると書きやすいですよ。
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ESをテンプレ化する3つの法則まとめ+浴びるようにESを見よ!
大切なのは
- パソコンでバックアップをとり、ESテンプレ化の準備を行う
- 核となる文章をキープしながら、要所で編集
- 4段構成を意識する
です。
そして、この3つの法則(特に③の4段構成)が意識せずとも書けるようになるためには、ほかの人が書いたESに浴びることが大切。
ESの参考例をひたすらに分析することで、「あ、こんな風に書けばいいんだな」と思う瞬間が必ず来ます。
そうなれば、ぶっちゃけあとは機械的にESが量産できるので、苦労しなくなりますよ。
要は…「習うより慣れよ」ってことですね。
参考例としては、「就活ノート」というサイトでは、1000社分の内定者ESが無料で見れます。
就活生の方は無料登録しておくと、合格者のESをテンプレとして見まくれる&分析できるのでお勧めです。
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