- 【ES あなたらしい自己PR写真】超簡単攻略ガイド
- そもそも「あなたらしい自己PR写真」の意図とは?
- 「あなたらしい自己PR写真」の選び方~3原則~
- 「あなたらしい自己PR写真」の絶対NG例7つ
- ①飲み・酒の写真
- ②かっこつけすぎてる(加工しすぎてる)写真
- ③ピンボケしてる写真
- ④異性が多く映る写真
- ⑤コンセプトが不明な写真
- ⑥マスクの写真!表情が読み取れない
- ⑦加工写真・盛れてる写真・プリクラは選ばない
- ESで「あなたらしい写真」がない場合の対処法は?
- 自己PR写真・あなたらしい写真を面接や文章で説明する際のコツは?
- 【Q&A】自己PR写真・あなたらしい写真でよくある疑問に回答!
- 【まとめ】情弱就活生には絶対ならないで!
- 【補足】自己PR写真やあなたらしい写真を説明する際の文章例
【ES あなたらしい自己PR写真】超簡単攻略ガイド
ESの「あなたらしい写真」「自己PR写真」を選ぶ際に、重要な点は以下の3点です。
- ピン写真orあなたが主役の1枚を選ぶ
- 面接で「何の話・アピールをするか」を逆算して選ぶ
- 唯一無二のインパクト写真を選ぶ
- ESで「あなたらしい写真」って何にしたらいいの?
- この質問の意図って何?
- 写真で好印象になるための方法ってある?
こんな疑問を持つ方のために、以下で実例写真と共に詳しく解説していきます。
【キャリア】
- 新卒:外資テーマパーク企業
- 2社目:東証一部飲食企業
- 3社目:大阪のWebマーケベンチャー
中途採用、新卒採用、アルバイトの採用業務を含む人事関連の業務も数多くやらせてもらってます。
なので、この記事では「採用目線」×「就活OB目線」としてのアドバイスになります。
2022年11月現在だと、398,000人が登録している無料のオファー型サイトですね。
また、最後まで読んでくれた方に向けて、記事の最後に「超簡単に就活攻略できる考え方」も載せておきます^^
⇒先に読みたい方はこちらをどうぞ(文末に飛びます)
→情弱就活生になりたくない方は、ぜひ参考にしてください。
そもそも「あなたらしい自己PR写真」の意図とは?
ES・面接の質問には、すべて企業側の意図があります。
ESに貼る「あなたらしい自己PR写真」の意図は、以下の3つです。
- 就活生の人間性を知るため
- エピソードの裏付けを確認するため
- 就活生の「センス」を見るため
①就活生の人間性を知るため
採用を行うのは、「AI」ではなく、「人」です。
そのため、その「人」の人間性が、果たして企業に合うのかどうか、という部分を企業側も見たがっています。
しかし…
文字だけのESでは、人間性が伝わりづらい。
例えば、この「海の写真」
- なんとなく明るい人?ポジティブな感じ?
- ちょっとパリピ感するな
- アクティブな人?積極的なイメージ??
こんな風に、パッとイメージが思い浮かぶでしょう。
逆に、こんな写真だったら…・
- 演劇とかやってたのかな?
- 真面目に台本読んでる→真剣に打ち込むタイプ?
- なんとなく、賢そうな印象・・?
みたいな感じで、
同じヤツなのに全く違う印象を与えられる。
ちなみに、自分の印象・強みがわからない場合は、完全無料の適性診断【AnalyzeU+】をやるとおすすめです。
超サクッとできますので、だるさがないのが便利です(笑)
②エピソードの裏付けを確認するため|ガクチカ対策
ESや面接で話す際の、エピソード。
「そのエピソードが本当なのか」
採用側も、無意識に考えています。
ESに貼る「あなたらしい自己PR写真」
→エピソードに紐づいている写真にする
(→トーク時の信頼性が担保)
文章だけの情報だと、結局面接官は学生の人柄をあまりイメージできないんです。
写真には文章のイメージを補完する効果もあるので、強みの具体的なイメージを持ちたいためにも、この質問をするわけなんです。
③就活生の「センス」を見るため
写真の選び方一つで、「センス」が問われます。
どの会社も、「いけてない就活生」より「いけてる就活生」を取りたいのは当たり前です。
え、センスなんか皆無。。。。どうしたらよい???
センスというよりはむしろ
「真剣に考えて選んだか」
企業側は、それを見てきます。
この写真から、この就活生は何を伝えたかったの?
だからこそ、手を抜かずに写真を選ぶことが重要なのです。
まぁでも…
本当写真選ぶのって大変ですよね・・・(鬱)
その気持ち、めっちゃわかる。。。
OfferBoxは、企業側からアプローチをかけてくれるので、その点ではめっちゃ楽でありがたかったです。
「あなたらしい自己PR写真」の選び方~3原則~
「あなたらしい自己PR写真」を選ぶ際のコツは、以下のたった3つです。
- ピン写真orあなたが主役の1枚を選ぶ
- 面接で「何の話・アピールをするか」を逆算して選ぶ
- 唯一無二のインパクト写真を選ぶ
①あなたらしい自己PR写真はピン!orあなたが主役の1枚をESに貼る
超原則。
「あなたがピン(単体)」の写真がベスト。
採用担当は、あなたがどんな人かに興味があって、あなたの友達や、ほかの人には興味がないからです。
どうでもいいんです。
たとえば、こんな写真を貼りましょう。
・・・・
いや、お前(応募者)、どれやねん?
て、なりません?ww
なので、主人公(=自分)が絶対ぶれないようにしましょう。
サークルに打ち込んだ写真でも全然OK
なので、私だったら、上の写真のような自分がメインで写っている写真を選びます。
オシャレな写真じゃなくていいい。
盛れてなくていい。
まずは。てめえ(あなた)に注目を持たせろ!!!
基本的には、自分1人が写っている写真を探す。
どうしてもピンの写真がない場合は??
どうしてもピンの写真がない場合は、どうしたらよいの?
そんなときは、「あなたが主役」で写っている写真ならOK。
例えば、この写真。
舞台をやっていた臨場感が伝わりますよね。
複数で写っていますが、しっかり自分をアピールできるはずです。
逆に、こんな写真が張り付けられていたらどうですか?
よさげ写真ではあるけれど、別に自分が主役ではないです。
ただの思い出写真。
これを見せられても
「・・・ん?で?」って感じw
だからこそ、
- 興味をそそる写真
- パッと見てあなたがどれで、何をしているか分かる写真
を、選ばないといけないわけです。
複数人写ってる写真の場合も「あなたが主役」で写っている写真を選ぶ
②ESエピソード・自己PRトークの逆算から選ぶ
例えば、こちらの写真はピン写真(鳥取砂丘での写真)です。
先ほどの原則を守っていますね。
では、この写真を見せられて、何を話すと思いますか?
おそらく「あ、この人は旅行好きなのかな?」と思いますよね。
当然、そうです。
「あなたらしい写真」で、この写真が貼っていたら、「旅行が好きです」・「大学時代たくさん旅行に行きました」
という話になりますよね。
別に旅行の写真が悪い、と言っているわけではありません。
要は、写真を貼って、この写真に対してあなたが自分自身をPRできるか、ってところなんです。
旅行に関して、尋常じゃなくいろんな国や県を訪れていたり、その土地で何か必ずすることがあったり、差別化できるポイントがあればいいのです。
つまり、
「PRしたい、話したいことを見つける」→「その写真を選ぶ」
というのが正しい順序なのです。
例えば私の例。
「ミュージカルプロデューサーとして130人の役者・スタッフを引き連れ、公演を成功に導いた」という話がしたければ、
(画質の粗さは抜きにして)こういう写真を貼ります。
なんか後ろにたくさんの仲間がいて、信頼感やリーダーシップがあるように映りますよね。
大学時代、実は理系で生物の研究室におりました。
なので「研究室での研究を頑張っておりました。具体的には~」みたいな話につなげたかったら、
例えば、こんな感じで教授と一緒に写っている写真でもいいでしょう。
(これは卒業式なので、まんまこれは貼れませんが…)
ここで伝えたいことを、もう一度繰り返すと
「「伝えたい・話したい・PRしたい」こと先行で写真を決めろ」ということなのです。
自分が学生時代、OfferBoxから声をかけてもらった企業からは、こんなアドバイスを昔もらったので、メモとして残しておきます。
【アピールしたい内容から逆算する写真の例】
- 継続力:物事に真剣に打ち込んでいるような真面目なシーン
- 協調性:自分も相手も笑顔で話しているシーン、グループでいるようなシーン
- 責任感:写真としてのインパクトはない(地味)が、日常的なシーン・全員のためにやるべきことをやっているシーン
- リーダーシップ:グループに話しかけているシーン、みんなの前に立って引っ張っているシーン
12,520社を超える優良企業が登録していて、大手、外資からベンチャーまであって、企業側から声をかけてくれるのが、ありがたかったですね。
滑り止めにもなるので、めちゃくちゃ保険になりました。
③唯一無二のインパクト【あなたらしい自己PR写真でES落ちを防ぐこともできる】
最後は「インパクト」です。
これまで紹介した原則は、
- ①「ピンor主役の写真にしろ」はESを通る為
- ②「逆算して写真を決めろ」は面接で話す為
でした。
そして③のインパクトは「ES通過&面接の為」です。
どちらかというと、インパクトさえあれば、どんなに内容が微妙でも(本当はよくないが)ES通過します。
「お、この子面白そう。面接してみたいな、とりあえず残しておくか。」
と思わせたら勝ちなのです。
特に、写真は文字よりも、見た一瞬でイメージが伝わるので、写真さえよければ、文章さえよく見えるんです。
(これは、面接時の第一印象にも言える話)
例えば、某テーマパークの面接を受けるとして…
こんな写真が貼られていたらどうでしょうか。
いまは日本になきE.T、つまり、「本場アメリカのテーマパークで、ミニオンのコスプレしたやつ」と、面接官に思わせられるのです。
さらにここから、
こんな感じで、複数の写真を1個にまとめ、海外の方と映っている写真をのせれば、
「本場のテーマパーク×ミニオン×外国人とも仲良くなれるコミュ力×複数写真を1枚にまとめるアイデア力」
みたいな部分でアピールができるのです。
要は、
- 採用担当たちの「目を引きつつ」(インパクト)」
- 採用担当たちが、ぱっと見どんな人かわかり(つまりピンor主役)
- かつ、こちらもその写真から話せる・PRできることがある
という部分さえ、分かればいいんですね。
(受け狙いが見え透いていたり、品がないものは、当然社会人として常識がないので落ちます)
ちなみに僕は就活時代は
これで勝負していました。
「インパクト×ミュージカル×明るさポジティブさ」
みたいなところが伝わるでしょうか。。。
現に、この写真を貼った時はESで落ちることがまずありませんでした。
先ほどの鳥取砂丘の写真と比べても、唯一無二の写真ですよね。
ちなみに就活ノート、というサイトでは、これまでの先輩の通過ESが大量に載っているので、併せて確認しておくといいでしょう。
「あなたらしい自己PR写真」の絶対NG例7つ
逆に「あなたらしい自己PR写真」のNG例ってある?
以下の5つはやめておきましょう。
(多分、頭の賢い皆さんなら、そんな写真は選ばないと思いますがw)
①飲み・酒の写真
あんまりイメージよくないかな。
受ける企業にもよるけど、避けたほうが無難。
②かっこつけすぎてる(加工しすぎてる)写真
イタイ写真ももってのほか。
タバコ・パチンコなどももちろん避けましょう。
③ピンボケしてる写真
ピンボケしてる写真を選ぶ時点で
てきとう感満載。
これも絶対避けましょう。
④異性が多く映る写真
仲の良さをアピールしたくても、異性が多く映っていると、人はどうしても、なんか嫌な感じがすることがあります。
「何かちゃらいな…」「ヤリサーかな?」なんて思われたら、最悪です。。。
就活の場には、あんまりふさわしくないですね。
⑤コンセプトが不明な写真
意味が瞬時にわからない写真は、基本的に、即落とされます。
わかりやすさ重視!
⑥マスクの写真!表情が読み取れない
顔がマスクで隠れていれば、当然どんな人なのか伝わりづらくなりますよね><
マスクで表情が隠れてしまうと、本当は笑顔で写っているのに何となく無愛想に見えたり、ちょっと不健康に見えたりする恐れもあります。
なので、就活のESでは、基本的にマスクをしていない写真を選んでください。
例えば、スポーツをしている姿・演劇をしている姿…など、表情の重要性がない写真、全身が写っていることなどをアピールしたい場合は、最悪マスクをしててもOK。
マスクをしているから不採用、ということは絶対ありませんが、「笑顔を大切にしている」「協調性がある」といった、自分の人柄面をアピールしたい場合は、マスクをしてない写真を選びましょう。
「なんでこの人、大事なESの写真にマスク写真選んでるんだろう…センスないな…」
こう思われたら負けです。
新型コロナウィルスの流行してしまって、正直マスクをしていない写真が減っている人が多いかもしれません。
がしかし、できる限り自分の表情が明確に分かるような写真を選びましょう!
⑦加工写真・盛れてる写真・プリクラは選ばない
企業は、「ありのままのあなた」を知りたいのに…
盛ってどうすんねん!!w
プリクラはもちろん、過度な加工を施した写真もNGです。SNOWもNGだし、フィルターも極力使わないこと。
「見栄っ張りな人」「自分に自信がない人」とシンプルに思われてしまいます。
そもそも、ビジネスシーンでは、顔の加工写真を用いることは基本的にないです。
ただただ常識ない感じに映ってしまいますので、注意しましょう。
ESで「あなたらしい写真」がない場合の対処法は?
ここまで説明しても、どうしても「あなたらしい写真がない」「思いつかない!!」と思う方もいるでしょう。
私も、そういった学生とよくあってきました。
結論はただ一つ。
今から撮りましょう。
- 思い出の物、アイテムを撮影する
- コンセプトを考え、友達や家族に依頼して写真を撮ってもらう
- 自分が写ってそうな写真を、友達から探す
- 今も何かサークルやゼミなどで活動している場合は、誰かに撮影してもらう
自己PR写真・あなたらしい写真を面接や文章で説明する際のコツは?
こちらも自分が学生時代使っていた、OfferBoxでスカウトをもらった、リクルート大手の企業からアドバイスをもらった際のメモを残しておきます。
- いつ頃撮った写真なのか
- どこで撮った写真なのか(シーン)
- 何が表現されているのか
- なぜその写真を選んだのか
自己PR写真・あなたらしい写真を面接や文章で説明する際は、上記の4点を押さえて解説するようにしてください。
実際、自分が採用活動をしていても、この4点が明確な人は、端的な説明ができる人だな、と判断します。
【Q&A】自己PR写真・あなたらしい写真でよくある疑問に回答!
①他の友達が写っている場合、顔は隠した方がいい?
【A】基本的には隠す必要はありません!
企業に見せる写真は、一般公開されるものではありません。
また、プライバシーポリシーもしっかりとしているので、流出することも基本的にありませんので、顔をモザイク処理する必要はないです。
※ただし、企業から指示がある場合はそれに従いましょう。
②イラストや絵でもOK?
【A】明確な意図があるならOK、基本は避けるべき。ある意味、「逆張り」みたいなイメージですね。
やはり主役は「あなた」であり、「あなたの作品」ではないので、なるべく自分が写っている写真を選びましょう。
ただし、絵やイラストの写真に、自分の個性や特徴、企業にアピールしたいポイントが売っているのであれば、OK。
ただし、「説明能力」も問われるので、イラストや絵を使うなら、しっかりとその準備もしましょう。
③高校や中学の頃の写真でもいいの?
【A】なるべく最近(大学生以降)の写真にしましょう。
使う写真の期限は、明確には定められていません。
なので、過去から一貫する自分の強み・特徴・エピソードを紹介したいのであれば、高校や中学、何なら子どもの頃の写真を使ってもOKです。
ただし、あくまでその写真からどう自分をアピールするかが重要。
そのため、現在の自分と関連性が薄い写真は基本的に避けましょう。
【まとめ】情弱就活生には絶対ならないで!
ESであなたらしい写真を求められた場合は、簡単です。
- あなたがピンで写っているor主役の写真
- PRから逆算して選ぶ
- インパクト
これだけを意識すればOK。
【最後まで読んでくれた方向け】就活を簡単に終わらせる裏技
就活をサクッと攻略するために、めちゃくちゃ重要なポイント。
それは…
- 「応募型」就活サイト
- 「スカウト型」就活サイト
2つを併用すると、まじで楽に就活が終わる。
もちろん、利用は完全無料です。
・「応募型」サイト→(マイナビ・リクナビなど)
・「スカウト型」サイト(OfferBox・キミスカなど)
特に、OfferBoxは以下のように、就活生の3人に1人が登録しています。
情弱就活生は「応募型」しか基本的に登録しません。
(かくいう私も最初はそうでした・・・)
理由は、スカウト型(オファー式)だと‥‥
圧倒的に内定が出やすい。
⇁オファー来る
⇒興味があれば選考受けてみる
⇒内定とれたら、それを第一志望に向けた「カード」にできる
(「内定」を持っていると、企業側にも「この子は他の企業からも欲しがられている人材なんだ」と思ってもらえる(≒それだけで高評価))
単純に、第一志望企業の就活に向けた練習にもなりますし、自身の「保険」にもなります。
要は、大学時代大した実績がなくても…
「内定を持っている」というステータスが、就活においては超絶武器になるのです。
なので、完全無料のOfferBoxやキミスカなどの大手のスカウト型サイトには、どちらか登録することがおすすめ。
大手企業からのオファーも、こんな感じでかなりきます。
・OfferBox 公式サイト (大手・中堅企業向け)
・キミスカ 公式サイト (中堅・中小・ニッチ企業向け)
まじでスカウト型サイトは、めちゃくちゃ楽できます。
てことで!
ESであなたらしい写真で、しっかり周りと差を付けて、極力楽に就活をしていきましょう!
【補足】自己PR写真やあなたらしい写真を説明する際の文章例
マイナビ「キャリアボックス」で使える例文
リクナビ「OpenES」で使える例文