副業×不動産所得で初めて確定申告してみた!【初心者が手順を簡単解説してみる】
いちまろ夫婦・夫いちまろです。
2018年、ブログやライターの収入が年20万円を超え、かつ不動産所得も発生したため、「確定申告」を行いました!
初めての経験、先人の皆様の知恵を借りながら、なんどもググりながら2時間半くらいかけてようやく終了。
- 副業収入が年20万円を超えた場合の確定申告ってどうするの?
- 不動産収入が発生した場合の確定申告は?
- 初めての確定申告、どうしよう…
この記事では、上記の悩みを解決すべく、自身の確定申告の流れに基づきながら解説していきます^^
※【免責】私は、税理士でもなんでもなく、確定申告はネットの情報を何度も何度も読み、確定申告しているだけです。なので、正確な情報は、税務署、税理士さんにお尋ねください。間違っている部分ももしかしたらあるかとは思いますので、あくまで参考程度にどうぞ^^
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【前提】副業・不動産収入と経費は記録、保管しておく
これは当たり前ですが、副業で収入を得ている場合、その副業収入と、経費をしっかりと記録しておかねばなりません。
僕は毎月Excelにて管理をしております。
説明するまでもないですが、
「収入ー経費=課税所得」
なわけです。
なので、しっかり経費として計上することで、所得税を減らすことができるわけです。
これが法人や個人事業主の強みですよね。
サラリーマンは基礎控除しかありませんから。
アフィリエイト・Googleアドセンスの収益は、めんどくさいため、振り込み月ではなく発生月で計上してます。
経費は、収益が発生したものに作用している物を、必要に応じて按分して計上。
ライター報酬は、あらかじめ源泉徴収されている場合があります。
それもしっかりと記録。
源泉徴収額を記入するところがあるので、それを記入しないともったいないですからね。
①国税庁ホームページへ
国税庁のホームページへ行きます。
e-taxと、書面印刷が選べます。
e-taxは、書類送付なくネットで完結するのが魅力です。
しかし、マイナンバーカード(通知カードNG)が必要だったり、マイナンバーカードを読み取るICカードリーダーが必要。
こんな感じのやつですね。
意外と安いんですが、そもそもマイナンバーカードをまだ持っていないので、今回は郵送の書面提出にしました。
直接税務署に行かなくていいのはやっぱりありがたいですね。
ネットブラウザはこれがいけますよ~
的な事前確認をして、右下の「次へ」へ。
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②所得税の確定申告書作成!
今回は、特に準備なしでできる「白色申告」です。
もう少し規模が大きくなれば「青色申告」をするべきなんでしょうが、とりあえずまずは「白色申告」で。
一番左の、「所得税」をクリックします。
今回は、ブログ・アフィリエイト・ライターなどの「雑所得」と、不動産収入による「不動産所得」があるわけです。
真ん中の「左記以外で所得のある方」を押します。
サラリーマンで副業している方は、基本これでしょう。
青色申告の承認は受けていないので、一番上のチェックはスルー。
生年月日を入れる。
「申告書の様式をイメージした入力画面」になるらしいので、とりあえずここもチェックして、「入力終了」。
きたーーーーーーーーーwwwwwwwwwwwww
頭くらくらする~~~~~~~wwwwwwwwwww
いや~税金て奥深いですね。
だから税理士、っていう職業があるんですもんね。
こういったことを学校で学ばせないあたり、さすが日本国です。
(おい)
ちなみに、上のタブの「②給与・雑・一時・配当のみの方」を押すと、グレーアウトされて、少し見やすくなるみたいです。
私は、不動産所得があるので、グレーアウトではだめですね。
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申告書の様式をイメージした入力画面にチェックを入れない場合
こんな感じの画面になります。
あれ?
こっちの方が見やすくない?(笑)
③【雑所得・不動産所得の前に】まずは給与所得を入れてみる
まずは給与所得の入力です。
「給与」という部分をクリックすると、上の画面になります。
これはめちゃめちゃ簡単!
会社の年末調整を行った後にもらえる「源泉徴収票」を丸コピすればOK!!
いや~ありがたい。
分かりやすすぎ。
画面も、源泉徴収票に対応しているので、その通りに記載していきます。
私は①支払金額、②源泉徴収額、この2つのみの入力。
④【副業】雑所得を入力する!
続いて、ブログ収入などの雑所得を申告。
一覧画面に戻り「雑所得」をクリックしましょう。
こんな画面が出てきます。
「上記以外(報酬等)」をクリック。
するとこんな画面になります。
先人の方のアドバイスだと、まとめて1個にしてもいいらしく、グーグルでまとめる人が多いみたいです。
GoogleとASPからの収入は源泉徴収されていません。
しかし、ライター収入(お世話になっておる、トリップノートと、大阪ルッチ)は、源泉徴収されているので、あえて別で記載しました。
ここで必要経費も入れておきます。
必要経費は収入の4割くらいに落としておくといいみたいです。
正直、ちゃんと帳簿付けても7割くらいはあったんですが、怖かったので4割に削りました(笑)
これで税務署調査が入っても余裕でOKでしょう。
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⑤不動産所得を確定申告!
続いて、目玉の「不動産所得」の確定申告です。
不動産購入年は、赤字になるので確定申告すると、損益通算ができ、税金が戻ってきます。
しっかりと申告せねば。
ちなみに、土地の分の利息は、経費にはできないので注意しましょう。
収支内訳書を作ると不動産所得の確定申告がめちゃめちゃ楽
後から気づいたのですが、「収支内訳書」を作ると、めちゃめちゃ楽です。
(僕は自分でExcel計算しておりました)
収支内訳書は、「決算書・収支内訳書作成コーナー」という画面で作成できます。
こんな感じで、自動計算してくれるので、めちゃめちゃ楽です。
俺もこれを使えばよかった。。。
⑥ふるさと納税の確定申告も忘れずに
最後にふるさと納税の確定申告!
普通のサラリーマンなら、「ワンストップ特例制度」で確定申告不要なのですが、確定申告をする場合は、ふるさと納税の記入も必須!
こんな感じで、寄付した自治体、金額を記入していきます。
これも、特に苦労することはないでしょう。
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⑦後は個人情報入力!副業×不動産所得の確定申告終了!
確定申告の記入が終わると還付金の金額がでてきます。
こんなサクッと金額教えてくれるんですね・・・
数万円も返ってくる計算だったので、まじでありがたかったです。
最後に個人情報の入力。
まずは、振り込み口座を記入しましょう。
画像記載の通り、ネット銀行もOK。
続いて、氏名・電話番号など。
最後に住所です。
基本は1月1日に住んでいた場所が確定申告先になります。
僕は1/29に引っ越したのですが、住民票がまだそのままなので、1月1日の住所で入力しました。
後は印刷して終了。
pdfで出力されます。
念のためデータは保管しておきましょう。
来年以降の流用のために、入力データを保存できるみたいです。
一応私もしておきました。
ここまでやれば後は郵送するだけ。
別にe-taxでやらなくてもよくね?
ってなりました。
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【まとめ】副業×不動産所得で初めて確定申告してみた!
初めての確定申告でめちゃめちゃ不安でしたが、先人の皆様のお力を借り、無事申告書を作成することができました。
大切なのは、「日々帳簿を付けること」
これに限りますね。
一番苦戦したのは、不動産所得ですね。
土地の利子は経費計上できないのを、ちょっと勘違いしておりまして、少し時間を食ってしまいました。
来年以降はもっとスムーズにできるかと思います。
ぜひ、みなさんの確定申告の参考になれば幸いです^^
いちまろ