【映画】鬼滅の刃感想!世界観の増幅が神過ぎる(後半ネタバレあり)
水の呼吸の使い手、いちまろです。
早速見てきました!
映画・鬼滅の刃 無限列車編!!
いや~最高でしたね。
映画半端ないっすね。
ちょっと、思い立った順番と熱量で、感想を書いていきます。
っしゃー!!
※万が一、アニメしか見てない人は、思い切りネタバレになるので、控えておいてください。
※コミック読んで展開知っている人は基本大丈夫ですが、やや映画のネタバレも含みますのでご自身の判断でお読みくださいませ(特に後半)
ではいきます!
いちまろ的、
映画・鬼滅の刃ここが最高だった!神だった5選!
映画鬼滅の刃|神ポイント①アニメ映像のクオリティが神
(出展:映画鬼滅の刃 公式)
映像のクオリティがね、もう高すぎます。
本当に綺麗だし、コマ割りも本当に緻密。
鬼滅の刃がここまで人気出ている理由って、僕アニメにあると思うんですよね。
多分、漫画からアニメに来た人よりも、アニメから漫画に行った人の方が多いのではないのかな?
正直、漫画の鬼滅の刃って、技シーンとか意外と分かりづらかったりするんです。
(まぁそれがある意味で、いい部分でもあると思うけど)
そこが、アニメだと、もう完璧に補填されている。
もうアニメは、技一つにとっても、演出がめちゃくちゃかっこいい。
だから、アニメを見た人は、もうその絵の美しさにハマると思うんです。
それが、この映画でも、ばちっと決まってた。
もう序盤から、映像がすごい。
世界観の再現と増幅がすごい。
いや~本当に、アニメ―ションの進化ってすごいですね。
いい時代に生まれました。
映画鬼滅の刃|神ポイント②しっかり泣かせる演出
(出展:映画鬼滅の刃 公式)
ストーリーもゴリゴリ知ってるし、いいシーンになってもあんまウルッと来なかったから「あ、多分泣かないな~」思ってたんですが・・・
ゴリゴリ泣きましたW
泣いたポイント①
炭次郎が上弦ノ参・猗窩座先輩に向かって叫ぶシーン。
やられましたね。
そこで、超グッときましたね。
あそこは、コミックでもしっかり描かれているシーンですが、
アニメはちゃんと原作の意図を汲み取って、超熱い展開に再現してくれました。
ここはもうね、
声優の花江夏樹さんがすごい。
もうここは、花江さんの底力を見たって感じ。
本当にカッコいいですね。
泣きながら、僕、「あぁ…声優さんてまじですげぇなぁ…」って思いましたから(笑)
いやーこのシーンが一番泣けたな。
叫び終わった炭次郎を、眺める煉獄先輩の絵も素敵なのです。
煉獄先輩が
「…」
からの
「^ー」(左目はつぶれている)
というコマ割りがコミックにはあるのですが
もうそこが究極に素晴らしく描かれておりました。
泣いたポイント②
煉獄先輩、最後の言葉。
ここはもう、鑑賞者ほとんど泣いてましたね(笑)
あちらこちらから、鼻をすする音が聞こえました(笑)
もちろん、僕も泣きました。
このシーンで泣けるのは、個人的に僕は
煉獄先輩が禰豆子を認める言葉をかけるとこだと思います。
あそこは、グッときます。
特に、コミック的には、柱の集結のシーンからの、無限列車という流れですから、そこを追っていると、より泣けます。
最高です。
映画鬼滅の刃|神ポイント③煉獄先輩はポートガス・D・エースになった
(出展:映画鬼滅の刃 公式)
皆さんご存知の通り、無限列車編は、下弦の壱・魘夢を倒してからが、本番ですね。
つまるところ、無限列車編は炭次郎よりも、
煉獄先輩の物語なのです。
(いや、炭次郎の物語なんだけどねw)
漫画ではね、正直、ガッツリ感情移入できない部分もあったんです。
というのも、煉獄先輩は柱集結のシーンから本格的に登場して、そしてすぐ無限列車で、で、猗窩座との戦いやから。
まぁ、 吾峠呼先生は鬼滅の刃で、登場人物の過去編をガッツリ描かないんですよね。
(だからこそ、スピーディーな展開となり、それがきっと大ヒットの要因の一つでもあると思うんですが)
これがone-pieceとの違いです。
(出展:トレクル攻略)
one-pieceだったら、過去編でもうコミック1巻とかいきますから。
そういった意味で、
ルフィとエース、炭次郎と煉獄先輩だと、
圧倒的にルフィとエースの方が関係性も濃いわけで(兄弟とか抜いてね)
その分、エースが死んだときに、グッと読者も泣けるわけです。
だから、コミックで読んだ時に、煉獄先輩の死は、エースほどグッと来なかった。
しかし。
それが、映画で完全にくつがえされている。
しっかり、グッときた。
グッと泣けた。
ここがアニメのすごいところですね。
本誌で書けなかった厚みを、映像で物凄く分厚く演出してくれる。
だから、コミックで読んだ時の煉獄先輩も、めちゃめちゃカッコいいんだけど、
それ以上に映画・アニメで再現される煉獄先輩は、もうものすごいカッコいい。
煉獄先輩は、映画によってヒーローになったと思うんです。
めちゃめちゃカッコよかったです。
映画鬼滅の刃|神ポイント④映画とコミックで若干、細かい進め方話が異なる
(出展:映画鬼滅の刃 公式)
映画は、漫画の完璧コピーではなかったです。
〇炭次郎たちが電車に乗り込むシーン
→漫画にない
〇善逸が切符を買う描写
→映画ではない
〇炭次郎の母がせんべいを焼く描写
→漫画にない
などなど・・・
まぁ、後は映画冒頭のシーンから、漫画とは違うシーンが入ってますね。
そこは、ぜひ映画でお楽しみください。
あとね、煉獄先輩が猗窩座先輩と戦っているときに
伊之助が「間合いに入れねぇ…」的なセリフを言うシーンがあるのですが、
あれも、コミックと映画でセリフのタイミングが違った気がする。
アニメは、しっかり物語の流れを考えて
より煉獄先輩が引き立つ演出にしていたと思います。
なお、煉獄先輩の声優さん、日野聡さんは、いちまろ大好きバクマンのシュージン役です。
(出展:BiBi)
鎹鴉(カスガイカラス)が泣いていた
(出展:BiBi)
すいません、これネタバレです。
煉獄先輩が死すとき
映画では、鎹鴉が涙していました。
あれはきっと煉獄先輩の鎹鴉だったんだろうな。
鑑賞していた時に、
「あーこれは映画オリジナルの描写やなぁ…」思ってたんですが…
なんと。
漫画「第66話 黎明に散る」の扉絵が、煉獄先輩と鎹鴉のツーショットなんですよ。
これなんですね。
これを、きっと映像化したんだ。
扉絵で描かれている鎹鴉は、涙していないけど
仲のよさそうな煉獄先輩と鎹鴉が描かれています。
なんか、これ、正直漫画では気づけなかったので
すごく、ほっこりしました。
本当に吾峠呼先生始め、製作者のみなさま、すごい。
映画鬼滅の刃|神ポイント⑤猗窩座の技が!期待を超えた!!!
鬼の中でも、割と人気の高い、上弦ノ参・猗窩座先輩。
その、猗窩座先輩の血鬼術の代表格と言えば・・・
(出展:コミック第8巻)
術式展開 破壊殺・羅針
いや~もうこれ、僕も大好きなんですが・・・
術式展開のアニメ演出がめちゃくちゃかっこよかった!!!!
半端ない(笑)
これよ!これこれ!!!!って感じ。
もう、ここまでアニメで表現してくれたら、もうね、術式展開ファンとしたら、もう感無量っす。
ありがとうございました、本当に。
【映画・鬼滅の刃】感想まとめ
(出展:映画鬼滅の刃 公式)
あとね、ひとつだけ言わせてほしい。
唯一残念だったのが‥‥
(引用:youtube)
紅蓮華が流れない!!!!
・・・
・・・・・・
(出典:コミック第1巻)
いや~これもう残念でした、個人的に。
(なんか、色々難しいいざこざとかあったのかなー。)
鬼滅の刃=アニメ=紅蓮華
みたいなとこありません?
僕はあります。
僕的にもう
紅蓮華=鬼滅の刃なのです。
コナンの映画見てください。
毎回、メインテーマと共に、漫画の第一話、プレビューするでしょ。
毎回、「身体が縮んでいた!」やるでしょ。
あれですよ。
(違うw)
もうお約束じゃないですか(笑)
コナンの映画で、オープニング流れなかったらがっかりするでしょ(笑)
そんな感覚!
紅蓮華で始まらない鬼滅の刃なんて‥‥ぴえん
だから紅蓮華が流れてたら、もっと感情高ぶって、「さぁ鬼滅の刃だ!」って感じになってたかな。
だから-20点ということで、結果、映画鬼滅の刃は僕の中で…
180点でした。
最高でした。
まとめます。
素晴らしい映画・漫画をありがとうございました!
ぜひ皆さん、劇場で鑑賞してください!
いちまろ