【チェンソーマン】コベニの契約悪魔は?能力・名言・活躍シーンを解説
以下は、コミックスのネタバレを含みますので、ご注意ください。
この記事では、以下の内容を解説します^^
- チェンソーマンの「東山コベニ」について知りたい
- コベニの契約悪魔が知りたい
- コベニはチェンソーマン第2部に登場する?
【チェンソーマン】東山コベニの基礎情報
コベニは、デンジと同じく公安対魔特異4課の新人デビルハンター。
コベニは主人公・デンジが特異4課で活動し始めた頃に姫野が連れてきた新人です。
作中では、サブキャラに位置しながら、最終局面ではかなりの重要キャラになってきます。
以下は、コベニの主な特徴。
- 20歳の女性
- 小柄な体格
- 超おどおどしてる
- 悲鳴(奇声)をよく発する
- 悲運なことによく出会う
- 死ぬのが怖い
- そのくせ戦闘能力は結構高い
- 悪魔と契約しているものの、その契約悪魔は不明
- 元々大学への進学を望んでいたが、「優秀な兄だけは大学に行かせたいという親」の考えから、半ば無理やりデビルハンターになることに
チェンソーマンでは、とにかく様々な登場人物が死んでいきます。
しかし・・・・
コベニは生き延びる。
これだけで、コベニちゃんのすごさがなんとなくわかりますね。
東山コベニの「契約悪魔」の考察|4種類の悪魔?
コベニは、公安対魔特異4課の飲み会で自己紹介をしています。
しかし、コベニの「契約悪魔」については「秘密」と言っていました。
結局、第1部「公安編」が最終回を迎えるまで、コベニの契約悪魔についての言及はなし。
では、コベニの契約悪魔は何なのか?
コベニの契約悪魔として考えられる悪魔は、以下の通り。
- 秘密の悪魔
- 死の悪魔【主力説】
- 包丁の悪魔
- ハンバーガーの悪魔
コベニの契約悪魔①秘密の悪魔
コベニが、公安飲み会に参加した時に着ていた服装。
この時の服装が、赤塚不二夫さんが描いた少女漫画『ひみつのアッコちゃん』に登場するアッコちゃんにそっくりと言われています。
さらに、コベニの名前。
シンガーソングライターの矢野顕子(アッコちゃん)が作曲した「春咲小紅(はるさきこべに)」と酷似。
この2つの関連性と、コベニが発した「秘密」から、コベニの契約悪魔は「秘密の悪魔なのでは?」と考えられています。
コベニの契約悪魔②死の悪魔
コベニは、「死」に対して異様な恐怖を見せています。
(「死」に対してこだわりを持っているのは、呪術廻戦の虎杖くんも同様ですね)
コベニは、アキ・デンジ・姫野たちと共に、永遠の悪魔の能力によってホテルの8階に閉じ込められた際、涙を流しながら「死ぬのが怖い」と語っていました。
それでも結局、コベニは仲間が次々と死ぶ中で、常に無傷で生還し、生き延びている。
なので、「死の悪魔との契約によって、死に近づきながらも死なない能力を使っているのでは?」という可能性が挙げられています。
「死」は誰しもが怖い概念なので、だとしたら相当コベニは強いです。
しかし、じゃあ何を契約の代償としてあげたかというと・・・・
なかなかその代償が思いつきません。
なので、個人的には「死の悪魔」ではないのかな、と思っています。
コベニの契約悪魔③包丁の悪魔
コベニは、戦闘時に「包丁」を使用することがありますv。
その包丁さばきが結構さまになっており、中々人間離れした感じになっています。
常に弱気でナヨナヨしているコベニなのに、命の危機にさらされたり何かしらの覚悟を決めたりした際には、めちゃくちゃ強い。
公安の戦闘訓練では、恐らく包丁を使って訓練を行うことは考えにくいですよね。
そうなると、シンプルに「包丁の悪魔と契約しているのでは?」という考えがあっても、確かによさげではあります。
また、岸辺は「ナイフの悪魔」と契約してます。
なので、
「包丁の悪魔」と契約している→いつでも包丁を取り出すことができる
という根拠も挙げられます。
しかし、仮にこの「包丁の悪魔説」があっていたとして、わざわざ隠す必要性はないかなとも思います。。。
コベニの契約悪魔④ハンバーガーの悪魔
コベニは、公安を辞めたあと「ファミリーバーガー」という、ハンバーガー屋に勤めます。
このハンバーガー屋でのシーンは、コベニにとってもかなりのトラウマシーンであり、作中でも超重要なシーン(コメディ的にも)
この関連性から「ハンバーガーの悪魔と契約?」という可能性も考えられれます。
チェンソーマンに、ハンバーガーを渡すシーンがあるのですが、コベニはめちゃくちゃビビッてました。
実はそれは、コベニが契約していたハンバーガーの悪魔が、めちゃくちゃチェンソーマンにビビっていたのかもしれません。
チェンソーマンは、悪魔のヒーローであり、どの悪魔からも恐れられていた存在です。。
そして、藤本タツキ先生は、とにかく常人では思いつかないような発想をされるので。。。。
この説は、あり得なくもない????
ただ、それ以外にハンバーガーと関連性がないのと、「ハンバーガーは怖いか?」というと、ハンバーガーにはあまり恐れを感じないので、
ハンバーガーの悪魔説も、まぁないでしょう(笑)
とにかく、ジャンプ+でのチェンソーマン第2部が楽しみです!
そこで発表されるといいですね!
東山コベニの「登場回から最終回まで」の総まとめ&名シーン
①【初登場】VS永遠の悪魔編
コベニの初登場は、「チェンソーマン」2巻・第13話から始まる「永遠の悪魔」編。
公安対魔特異4課の新人として「荒井」とセットで登場しました。
姫野からも「かなり動ける」と評されるほどなので、やはり実力は持っています。
その反面、「永遠の悪魔」の能力で森野ホテル8階に閉じ込められたときに、真っ先にパニック&取り乱したのは、コベニでしたw
【コベニの狂気具合】
- おかしくなってトイレの水を飲み始める
- ホテルに閉じ込められているのを、魔人であるパワーのせいにしだす
- パワーをかばった荒井を、スパイ呼ばわりする
- 「永遠の悪魔」の狙いがデンジであることを知ると、デンジをすぐさま殺そうとする
とにかく、デンジを殺そうと鬼狂ったコベニ。
コベニは、デンジが「永遠の悪魔」を殺した後、悪魔へのトラウマ・そしてデンジに対する罪悪感により、公安を辞そうとする。
そかし、その後開かれた「公安の新人歓迎会(飲み会)」により、辞職はなくなりました。
②VSサムライソード・沢渡戦 編【公安襲撃】
ある日、組織的な襲撃を受けた公安。
コベニもパトロールしていた頃合いを襲われます。
しかしバディの「荒井」が命を懸けて守ったことにより、コベニは奇跡的に助かりました。
しかも、デンジの死体を運ぼうとする沢渡・サムライソードのもとにコベニは単独で現れ、素早い身のこなしで銃を強奪。
コベニのおかげで一気に形成逆転、コベニはそのままデンジ救出を成功させました。
姫野の言っていた「かなり動ける」という評価が証明されたシーンとも言えます。
なおこの時コベニは、公安に残った理由をアキに聞かれ「ボーナスが出る」という、超最高な理由を残しています。
藤本タツキ先生のセンスよ・・・
③VSレゼ編
コベニはバディである荒井の死後、「暴力の魔人」ガルガリとバディを組んでいました。
VSレゼ編では、レゼに追われるデンジを、コベニ・ガルガリが援護しにきます。
しかし、レゼのあまりの強さにコベニは腰を抜かし・・・・
土下座ww
なんちゅう切り抜け方や…
ここにもコベニのすごさが垣間見えますね。
④VS世界の刺客・闇の悪魔【in地獄】
世界の刺客来訪編。
アメリカの三兄弟は、京都の公安メンバーを殺害し、皮の悪魔の能力を使用して、公安メンバーに成りすましていました。
一方でコベニは、パワーに買ったばかりの愛車を強奪され、パワーはその車でデンジと公安メンバーを轢くというとんでもない事故を起こすww
しかもパワーに「ウヌの車じゃ ワシのせいじゃない」と責任をなすりつけられる始末。
だがなんと…
その轢いた相手はアメリカ3兄弟の一人でした(笑)
結局、パワーはそれを自分の手柄にするのですが、愛車のフロント部が大きく凹んでしまいました・・・・かわいそう・・・・
しかも、デンジたちがデパートで戦っている際に、「このへこみ直すのいくらかかるんだろう…」と悲しむコベニの様子が描かれていました。
コベニ不憫すぎる・・・😿
また、刺客たちとの戦場がデパート内に移った後も、悲劇がおきる。
というのも…
クァンシによって放り出された岸辺・アルドのクッションとして、コベニの車が使われるww
もはや修理は不可能ww
クッションに使われた光景をデパートから目撃していたコベニは、絶望の表情を浮かべていました。
「わた、わた、わ…私の車が…」
コベニ本当にかわいそう・・・・
出典:https://www.shonenjump.com/j/vote_chainsaw/
しかもこのコベニカー、コベニがデビルハンターの給料で購入した念願の愛車(笑)
車種はイタリア・フィアット社の小型乗用車「フィアット500」とされており、ルパン三世と同じと言われています!
その後、ドイツのサンタクロースによって、コベニも地獄に落とされます。
コベニは「暴力の魔人」ガルガリの強さを抑える「毒噴射マスク」を外し、ガルガリに戦わせます。
しかし、闇の悪魔は圧倒的過ぎて、コベニの腕は2本とも切り落とされました…
地獄から帰還した後、腕は2本ともくっついていた理由は、いまだ謎に包まれています。
そして、この地獄の一件もあり、コベニは大きなショックを受け、公安を辞職しました。
⑤VS支配の悪魔編
【前編】チェンソーマンとのデート
公安を辞めたコベニは、「ファミリーバーガー」でアルバイトを始めることになりました。
「ファミリー!」という決めゼリフ+決めポーズが独特すぎるファストフード店であり、気持ち悪い仲間意識が怖すぎる、ブラックバイト先w
コベニは、バイト先の先輩に「ファミリーの平手打ち」など、理不尽な仕打ちを受けまくり、思わず「たすけて…」と呟きます。
そのヘルプを聞きつけてやってきたのが、「地獄のヒーロー・チェンソーマン」。
チェンソーマンは、悪魔の「助けて」に反応して、必ず駆けつけるという特性があります。
ファミリーバーガーに到着すると、すぐに複数のスタッフを殺害。
チェンソーマン(ポチタ)は、「腐っていないハンバーガーを食べてみたい」というデンジの夢を思い出し、席に座りますw
コベニがチェンソーマンにハンバーガーを運ぶことに。
2度も「マジデカファミリーバーガーセット」をぶちまけるという神業アクシデントを起こすコベニ。
完全にギャグ回です(笑)
しかもこの衝撃回、なんと「チェンソーマン」が本誌巻頭カラーの回なんですよねw
その後も、「女とデートしてみたい」というデンジの夢を叶えるため、デンジと一緒にソフトクリームを食べたり、ゲーセンに行ったりと、強制的に連れ出されるコベニでしたw
しかも、「チェンソーマン」11巻・第89話では、チェンソーマンに強制的に始めさせられたダンスダンスレボリューション的な音ゲーで、コベニは初見パーフェクトをたたきだしています(笑)。
めちゃくちゃシリアスなシーンなのに、コベニのダンスダンスレボリューションで、一気に和んだ&笑った、そんな回でした。
【後編】地下にかくまわれるコベニ
マキマについて知り過ぎてしまい、マキマに攻撃されたコベニは、岸辺の助けによってデンジと共に地下にかくまわれます。
チェンソーマンは、マキマが放ったコベニへの攻撃を身を挺して守りました。
コベニは、またナイーブになっているかと思いきや、やや安堵の表情。
心のどこかで「両親と離れる理由」をずっと探していたので、今の状況に対して「よかった」と語ります。
コベニは、デンジに横に並んで座っていました。
デンジは、「今まで自身で何も決めてこなかった、これからも犬のように誰かの言いなりに暮らしていくんだ」と悲観していました。
そこで、コベニが衝撃の一言を放つ。
「それが普通でしょ?」
コベニにからすれば、嫌なことがない人生は夢の中だけであり、そんなの人間として普通の感情だと。
今まで「普通」を目指し、「普通」の生活を守るために命を賭けてきたデンジ。
デンジが変わるきっかけを与え、コベニは作中で重要な役割を果たしたといえます。