就活を適当にやっても受かった人がいる3つの理由【賢い人は手の抜き所を知っている】
2017年入社の、いちまろ夫婦・夫いちまろです。
「いちまろ就活塾」というコンテンツで、自身の就活体験を記事にしています。
簡単な経歴としては、第一志望群だったテーマパーク企業に5月に内定を頂き、現在は店舗マネジメントを行いつつ、アルバイトの採用業務を含む人事関連の業務もやらせてもらってます。
(自分の就活経験に関しては、別記事で語っていますのでここでは割愛)
- 就活って適当にやってOKなの?
- 就活を適当にやって受かる方法ある?
- 就活を適当やって受かった人はどんな人?
この記事では、上のような「就活を適当にやっても受かるのか」という質問に回答しつつ、就活が適当でもOKという3つの理由を紹介いたします。
結論:就活は適当にやってもOKです
就活は適当でもOK①「本気でやって消耗したら意味がないから」
就活は適当でいい理由は、「本気で取り組んで失敗したら、非常に消耗するから」です。
はっきり言っておきますが、第一志望の会社に受かるなんて幻想は抱かないでください。
こちらの記事でも書いていますが、
第一志望の企業に受かる人は、ほんの数パーセントです。
(私は、第一志望ではなく、第一志望群を持て、という考えを提唱していますが、詳しくは上の記事を参考にしてください)
例えば人気のTV局とかを見れば、何万人以上が受けて、受かるのはたった4,5人なわけです。
受かるはずがないんですよ、もはやくじなんです。
だから「落ちて当たり前」くらいで思っておかないといけません。
本気でやれば「内定もらえる」と思ってしまうから、落ちた時のショックはでかく、どんどん消耗していきます。
本気で努力しても、実るわけじゃないのが就活です。
ざっくりいうと
- 本気でやる→落ちる→辛くなる・立ち直れなくなる
- 適当にやる→落ちる→辛いけどそれを生かす→受かる
みたいなイメージですね。
なので、就活は、ゲームと同じくらいに適当に構えていたほうがいいのです。
就活は適当でもOK②「適当でも力の入れ所は知っているから」
適当に就活をやって受かる人は、非常に要領のいい人です。
しかし、周りの友達では、就活を適当にやっているのに、あっさり外資の内定をもらったり、日系大手の内定をもらっている人がたくさんいました。
その違いは「力の入れ所」であり、言い返せば「手の抜き所」が非常に賢かったんですね。
具体例を何個か上げてみましょう。
ESはテンプレ化している
手の抜きどころが分かっている人は、例えばESであれば、1個仕上げたら、あとは全てテンプレ化をしています。
そうすることで、ほかの企業へも使いまわしができ、圧倒的に楽することができますよね。
これは一見適当でありながら、手の抜きどころが分かっている非常に賢い例です。
ESテンプレ化の記事でも紹介していますが、これを実現するのが就活ノートというサイトで、1000社分の通過ESが無料で見れるサイトです。
就活生は絶対知っておいた方がいいでしょう。
合同説明会に行かない
こちらの記事にも書いていますが、合同説明会ほど消耗して、焦りを覚える就活イベントはないでしょう。
合同説明会はあくまで
- 企業を知る
- 中小企業とのコネクションを作る
これ2択です。
なのに、人が集まるのは大企業の説明会のみ。
中小企業は相変わらずガラガラ。
これって全く意味ないですよね。
ぶっちゃけ、企業の公式サイトを見れば情報収集は8割できます。
あとは「ねっとで合説」を使う人もめちゃめちゃ多いですね。
登録しておいて、気になる企業だけオンラインで見る。
こういう方法(有益な就活サービスの情報など)を知っているから、手抜きしても、消耗せずに就活を進めることができる人は多いんです。
応募+「オファー選考」も利用
最近は、新卒の就活も、社会人の転職活動みたいに「オファー式」が流行ってきています。
要は、
企業側から声をかけてくれる
というシステムですね。
メジャーなところでいえば
でしょう。
これ何がいいって、まず、オファー式だと圧倒的に内定が出やすい。
⇒第一志望に向けた準備になる
⇒「内定」を持っていると、企業側にも「あ、この子は他の企業からも欲しがられている人材なんだ」と思ってもらえる(≒それだけで高評価)
特に、この2番目の効果が計り知れないんですよね。
要は、大学時代大した実績がなくても、就活においては「内定を持っている」というステータスが、超絶武器になるのです。
なので、OfferBoxやキミスカには、どちらか登録しておくと、非常に楽して就活ができます。
就活は適当でもOK③「量をこなして経験値を付けるから」
先ほども言いましたが、就活は落ちるのが基本です。
なので、受かるためには、圧倒的な分母で勝負するのが王道です。
分母というのは、エントリー数です。
つまり、気になった会社には圧倒的にESを出す、ということです。
「1社出して1社受かるのは圧倒的に難しいけど、50社出したら2社は受かるのでは?」
短絡的にはそういう考えです。
ん??それって適当じゃなくない?
めっちゃ本気でやっているじゃん!
と思うかもしれませんが、上でも書いた通り、ESはテンプレ化すれば労力は押さえられます。
(勿論最初は作成に時間がかかりますが)
また、エントリーするのも意外と労力がかかるので、「OfferBox」を使って、LINEで就活の管理も行います。
あとはESが通った会社に面接に行く。
そうすると、進むときもあれば、お祈りされるときも出てきます。
そこで落ちた理由を簡単に分析
- 話し方が微妙だったのか
- 面接官と会わなかったのか
- 受ける企業の情報をちゃんと調べていなかったのか
- 志望理由が明確じゃなかったのか
など、簡単に振り返るのです。
ガチで振り返るのではなく、簡単にです。
消耗しない程度に振り返る。
そうすると、絶対に次の面接は強くなります。
そしてそれを繰り返していくうちに、内定です。
就活は適当でもOKの理由まとめ
という部分が、就活を適当でやってもいい理由です。
何度も言いますが、「適当」というよりも「賢く」行う、と言うのが正しい戦略です。
あとは、今回の記事で紹介した、「就活ノート」や、「OfferBox」や「キミスカ」などの、オファーサイトも駆使すると、より賢く就活ができますね。
もちろん無料です。
こういうサイトを見ると、今は圧倒的に買い手が多い市場(ようはどこも新卒が欲しい)ということが分かりますから、有効活用するといいでしょう。
自分は結構消耗して就活が嫌だな~と思った時期があるので、ぜひこれから就活する方は、そんな思いをしないように…ささやかながらそう願って執筆いたしました。
楽に頑張っていきましょう^^
いちまろ