- 堀江貴文のお勧め本11選と、読まなくていい4冊まとめ。
- 1.やりきる力【堀江思考の総集編】
- 2.多動力【誰もが聞いたことであろうベストセラー】
- 3.ピロリ菌やばい【マイナー作品!知る人ぞ知る名著】
- 4.健康の結論【ホリエモンがガチで書いた健康本】
- 5.君はどこにでも行ける【超マイナー本】
- 6.ゼロ【人間味溢れるホリエモンワールド】
- 7.本音で生きる【ホリエモン初なら本音で生きる】
- 8.人生を変える言葉【ホリエモン格言まとめ】
- 9.すべての教育は「洗脳」である【教育の概念を変えた本】
- 10.バカとつき合うな【西野×ホリエモンの痛快作品】
- 11.あり金は全部使え【貯めるバカほど貧しくなる】
- NG①「死なないように稼ぐ。」は読まなくてよし
- NG②「ハッタリの流儀」は読まなくてよし
- NG③「好きなことだけで生きていく」は読まなくてよし。
- NG④「99%の会社はいらない」も読まなくてよし
- 最後に【ホリエモン本を浴びるように読もう】
- 今回紹介した堀江さんの本ラインナップ
堀江貴文のお勧め本11選と、読まなくていい4冊まとめ。
読書好きブロガーの、いちまろ夫婦です。
読書好きとして、堀江隆文(ホリエモン)さんの本を7年分読み漁りました。
堀江さんの文章や考えはとても鋭く、読んだことがない人はぜひマストで読んでおきたいものばかり。
逆に、他の著書で書かれていることの繰り返しで読まなくていい本があるのも事実。
個人的に、堀江さんのおすすめ本は以下11冊。
逆に、微妙だなと個人的に感じた本は以下4冊。
てことで・・・
1.やりきる力【堀江思考の総集編】
■堀江貴文がコロナ時代を生きる若者たちに贈る
「最強の行動バイブル」あまたの逆風に立ち向かい、圧倒的な結果を出し続けるホリエモンを支えてきたのは、ただ愚直に、泥臭く、生真面目に“やりきる力”。
「成金の若手起業家」「苦労知らずのラッキーボーイ」などと言われてきた彼だが、実のところ、成功するコツも、正解も、近道もない。
どんな苦境に陥っても、世界にどんな混乱が訪れても、しつこくしつこく、最後の最後までやりきる。ただ、それだけなのだ。(引用:Amazon)
なんかね、読んでると「動かなきゃ」って思わされるんですよねw
堀江さんの思考法ががっつりまとめられているので、初めて堀江さんの本を読む方には割とお勧めです。
しかも、2021年5月刊行ということで、コロナ禍の時代背景もくみ取っているので、今の私たちにピッタリなイメージでした。
Amazonレビューもかなり好評ですね。
2.多動力【誰もが聞いたことであろうベストセラー】
堀江貴文のビジネス書の決定版。
『多動力』 Iotという言葉を最近ニュースでもよく耳にすると思う。
これは、ありとあらゆる「モノ」が インターネットとつながっていくことを意味する。
すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果〝タテの壁〟が溶けていく。
この、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。
そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなことをハシゴしまくる 「多動力」なのだ。
この『多動力』は渾身の力で書いた。 「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実すると確信しているからだ。
「尖りword」をビンビンに感じたい人
後ほど紹介する、「人生を変える言葉」より、より少なく・より濃厚に、堀江さんの思考が詰まってる本です。超有名なベストセラーですね。
堀江さんの本を読んでいるで、多動力を読んでいない人はいないでしょう。
同じくベストセラー「本音で生きる」のインタビューが心底退屈だった、と書いている中、この「多動力」は渾身の力で書いた。と言っています。
それだけあって、他者との軋轢を恐れず自分の信じたことを、これでもかと書いています。
批判する人は批判するでしょう。
かなり尖ってます。
レビューは賛否両論、かなり参考になるかと。
ちなみに漫画版もかなり面白いです。
ちなみに、Audible対象作品なので、初めての方は、1冊無料で聞けます。
これに関しては、「3.君はどこにでも行ける」の紹介の時に解説します。
3.ピロリ菌やばい【マイナー作品!知る人ぞ知る名著】
胃がんの99%はピロリ菌が原因なのだ。
ひとりでも多くの人がピロリ菌検査をして
菌がいる場合にはきちんと除去さえすれば
胃がんを劇的に減らせるということだ。
健康志向の方だけならず、長期的に活躍していきたいビジネスマン・家族がいる方なら必読の本です。
胃がんは予防できるので、若いあなたはマストで読んでほしい本ですし、ページ数自体は少ないので15分あれば読めてしまう本です。
4.健康の結論【ホリエモンがガチで書いた健康本】
健康に意識が高いぼくでもこの程度の知識なのだから、知らない人はもっとたくさんいるのではないだろうか。
防げる死があるのに、防ぐ方法が知られていない。
先ほど紹介した「ピロリ菌やばい」の元ネタになっている本が、この「健康の結論」。
内容は以下のように「予防医学」に関する話題が中心。
- メンタル管理法
- 自殺予防法
- 心臓突然死を防ぐ方法
- 脳血管疾患を防ぐ方法
- 歯周病対策
- ガンを予防する方法
胃がんについての話題がメインかと思いきや、初っ端から「メンタルヘルス」のことについて書いてます。
なお、多動力同様、Audible・無料対象作品です。
5.君はどこにでも行ける【超マイナー本】
「若者よ外へ出ろ!」などとは思わない。行きたければいいし、行きたくなければ行かなくていいのだ。激変する世界、激安になる日本。
出所から2年半、世界28カ国58都市を訪れて、ホリエモンが考えた仕事論、人生論、国家論。
堀江さんに珍しい「海外特化」の本
この本は、堀江さんが海外を実際に訪れた「旅行記」といった方がピンときます。
他の本とは違う視点とテーマで書かれているので、かなり面白いです。
・海外から見た日本の現状
・アジア各国の変化
・東京は世界最高の都市
など、世界と日本を比較して、それぞれの国の現状が知れます。
「海外や日本の経済状況」とか聞くと難しくて理解できないんじゃないか、という恐れを抱きがちですが、めっちゃ分かりやすい文章で書かれています。
海外旅行が好きな方、旅して生きていきたい方にお勧めかな、と思いました。
まぁ、名著は時間がたっても名著なので。。
そういう意味では、堀江さんの中ではマイナーだけど、結構おすすめといえますね。
「君どこ」はAudible対象作品なので無料で「聞ける」
ちなみに、「多動力」・「健康の結論」「君はどこにでも行ける」は、「Audible」対象作品。
Audibleとは、Amazonが提供するオーディオブックサービスのこと。
ということだけあって、ラインナップも非常に充実。
特に、「ホリエモン お勧め本」などで調べる意識高い系の人は、一度は利用したいサービスですね。
1冊無料で聞けるので、「多動力」や、「健康の結論」・「君はどこにでも行ける」を選んでもOKですし、上の写真のようなビジネス本を選んでもOKです。
6.ゼロ【人間味溢れるホリエモンワールド】
・ゼロ
「これまで僕は、精いっぱい突っ張って生きてきた。
弱みを見せたら負けだと思い、たくさんの敵を作ってきた。
自分でもわかっている、どこまでも不器用な生き方だ。そして逮捕され、全てを失った。」
2013年3月27日に仮釈放されて、その年11月にだした「ゼロ」
これはまじで名著。
尖ってる堀江さんのイメージを持っていると、驚愕します。
すごい、人間味あふれる内容になっているんです。
というか堀江さんも僕らと同じ「心の弱い人」なのだとわかる。
最初は僕らと同じ、「何もない人」だったということが分かります。
7.本音で生きる【ホリエモン初なら本音で生きる】
周りを気にして本音を言えずに生きている方、自分のやりたいことに踏み出せない方は、多いと思います。
この本の著者である堀江貴文氏(ホリエモン)は、徹底的に言うべきことを言い、やるべきことをやるという生き方。それになぜか魅かれる方も多いのではないでしょうか。
本書では、生き急いでいるようにも見える堀江氏に、人生を後悔しない生き方のヒントをいただきました。
プライド、言い訳、バランス……。どんな方でも、自分を生きにくくしているものに、きっと気づくはずです。
(引用:Amazon)
堀江さんが「あなたが好きなように行動しろ」ということにフォーカスしまくった本です。
だから他の堀江さんの本よりも、言いたいことが絞られていて、分かりやすい。
僕も、堀江さんの本を初めて読むならこの本がいいと考えています。
Amzonでも★4以上が70パーセント以上を占めているのが納得の本です。
8.人生を変える言葉【ホリエモン格言まとめ】
常に時代の最前線に立ち続ける堀江貴文氏が、これまで著書やブログ、メルマガ等で発した含蓄のある言葉を集めて一冊の哲学書としました。
好評既刊『堀江貴文の言葉』に、新時代の名言を70以上加えた決定版が、いつも手元に置いておきたいハンディサイズで登場。
「走る」「貫く」「生きる」「思考する」「稼ぐ」「つながる」「学ぶ」「見通す」――堀江氏を象徴するような8つのキーワードごとに、人生のさまざまな局面に光を当ててくれる力強い言葉を紹介します。
(引用:Amazon)
読書が苦手な人、短時間でさっと読みたい人向け
この本はいわば「堀江貴文・格言集」
これまでの堀江さんの発表書籍、ブログ、メルマガから抜粋した言葉の辞書。
それが207個も詰まってるんで、だいぶお得な感じがします。
コスパ良し
僕的になるほどなぁと心打った言葉は
「ネガティブなことを考える人は、暇なのだ」
最近僕もうじうじ考えることが多いのですが、考えるより行動に没頭した方が気分も晴れるし、自分自身も進める。
とにかく1ページ1格言なので手軽に読めます。
9.すべての教育は「洗脳」である【教育の概念を変えた本】
「日本には、僕のような「我慢しない人」を軽蔑する文化がある。
そして「我慢強い人」を褒めたえる文化がある。その原因は何か?「学校」なのである。
これも、痺れた。
何がいいかというと、僕ら自身が「学校教育」にいつの間にか侵されていることがわかるんです。
それを知れば、自分の行動や考え方が、いかに学校教育の影響を受けているかに気付けます。
特に・・・
- 社会や周りの常識を疑わない人
- 学歴主義の人
- 教育関係に携わっている人
は、ぜひ読んでほしいなと。
このレビューも凄く素敵です。
10.バカとつき合うな【西野×ホリエモンの痛快作品】
善意のバカは本当にタチが悪い。バカにもいろいろあるけど、自分がいいことをしていると信じて疑ってないから、なにを言っても耳を貸さない。つまり、バカの中でも止めようのないバカという意味で最悪です。(西野亮廣 本文より)
我慢を美化してしまうケースは、世の中にたくさんある。嫌な上司に付き合うのも、これは我慢だから、社会人としての成長になるんだ、とかね。つまり、バカと付き合うのもいいこと、というとんでもない考え方をしはじめる。(堀江貴文 本文より)
(引用:Amazon)
まずなんといっても、読みやすい。
パラーっと読めるんだけど、やっぱ堀江さん×西野さんの絡みが面白いんですよね。
バカについて究極的に掘り下げた本。
だし、なんでしょう、あ、この人たちの思考ってこういうとこがベースなんだなぁ!と感心します。
11.あり金は全部使え【貯めるバカほど貧しくなる】
貯めない者は飢え死にする。
そんな教訓は旧時代のものだと改めて明言する。
キリギリスは、お金を使いまくって、遊び続けていのだ。
2019年6月出版の本です。
この本は、「お金」に特化した本で、多動力などの一般自己啓発本で触れてきた内容が、より深く書かれている感じです。
- マインドセット
- 行動革命
- 時間革命
- 習慣革命
- 信用構築
この5章に沿って書かれているのですが、庶民や若手社会人でも半分以上は、自分に当てはめて使える内容が多いかと。
たとえば
- 生命保険なんて意味ない
- 持ち家も意味ない
- 常に恋愛し続けろ
- 買える金額で、買いたいものは買え
などなど・・
逆に
- 電車に乗るな、タクシーに乗れ
- 家事は全て代行させろ
- 株を買うな、遊べ
などは、意見は分かりつつも、自分には適合しないなと。
こんな感じで、取捨選択しながらホリエモンの「お金」に関するマインドセットを自分に植え付けることができるし、書いていることは(実行できるかは別問題として)ほぼ本質をついている。
なので個人的にはお勧めですね。
とにかくホリエモンは、脱平均的というか、常に自分の拘りをもって生きているところがやっぱすげぁなぁ・・・と実感します。
2019年7月時では、家計管理・貯蓄関連のランキングで1位です。
NG①「死なないように稼ぐ。」は読まなくてよし
どんな逆境でも稼ぎ続けるためのビジネス論。ホリエモンが提唱するサステナブルな稼ぎ方。和牛レストラン、エンタメパン屋など飲食店を繁盛させるコツ。
・仮説と戦略 地方のパン屋をプロデュースする理由
・「WAGYUMAFIA」のSNS戦略
・「世界観」と「体験」で稼ごう
・起業がうまくいかない人へ
・コミュケーション能力が高い人が稼げる時代……などコロナショックにも負けない稼ぎ方、生き方。
(引用:Amazon)
ん~、、、まずね
なんか宣伝が多いかなw
読む人を選ぶ作品なので、レビューを読みつつ、興味がわかなければそこまで読まなくていいかなと、自分は感じました。
NG②「ハッタリの流儀」は読まなくてよし
若い人に特に伝えたい。
壮大なハッタリに仲間もお金もついてくる。
2019年7月刊行のこの本、
多動力の二番煎じって感じはありました。
言っていることは、「壮大な旗を立て、そこに辻褄を合わせるべく、どんどん行動していこう」ということです。
正論だし、響く部分もありますが、時間をかけて読む必要はないかなと感じます。
先に紹介した、「健康の結論」などのジャンル比べると、やはりマインドセット面の領域が大きいです。
そっちの方がビジネスマンには受けがいいのでしょうね。
NG③「好きなことだけで生きていく」は読まなくてよし。
本書は、いわば僕からの「最終通告」である
読まなくていいです。
ホリエモンの本を3冊以上読んだ人は、もうこの本は読まなくていいです。
正直内容が他の執筆本と丸被り。
さらに、「99%の会社はいらない」以上に、サロンの紹介がメインになっています。
この本を読む時間があるなら、他の堀江さんの本を読んでください!
レビューも少なめ&低めです。
NG④「99%の会社はいらない」も読まなくてよし
これからの時代の幸せは「自分の時間」をいかに生きるかで決まる。会社勤めをしながら、自分の時間を生きている人は、100人のうち一人くらいだろう。
仕事が楽しめていない人向け
サラリーマンではない生き方について考えさせられる本。
社会人としての今の現状に満足できていない人にぜひ読んでほしい、あ、こういう考え方もあるのかと。
そして、会社の中でいかに周りに同調することがバカバカしいかが分かるようになります。
給料が低いからだらだら残業することの愚かさが分かります。
しかし後半は堀江さん自身が運営しているサロンの紹介がメインなので、僕はそこは流し読みでした。
結局、前半のおすすめ本を読んでおけば、「99%の会社はいらない」も同じこと言っているな~ってなるので、マストで読む必要はないですね。
最後に【ホリエモン本を浴びるように読もう】
この「まとめ」を書こうとしたきっかけも、「多動力」を読んだおかげ。
つまり、自分がしたいと思ったこと、誰かの為になると思ったことは即行動。
「好きなことを、自由にやって生きたい」あなたには必読のホリエモンですね。
何か悩んでる時間があったら、即行動です
「無料」で堀江さんの本を読めるラインナップ
念のため堀江さんの本を、無料で読める作品をお伝えしておきます。
に関しては、Audible対象作品なので無料で1冊聞けます。
一方、
などは、KindleUnlimited対象作品なので、1か月無料で読み放題することができます。
※ラインナップは、期間限定など変わることが多いので、既に終了していたらすみません。
堀江さんの本を読むことは、最高の自己投資です。
Audibleを使って無料で聞くもいいし、KindleUnlimitedで電子書籍として読むのもいいですし、オーソドックスに本で買ってもいい。
自分に合った読み方で、自分の興味のある堀江さんの本をぜひ読んでみてください。
そして読んだ後は必ず行動とセットにしましょう。
いちまろ