不動産投資・1ルーム500万以下でも厳しい話。地元の業者に聞くのが大切
サラリーマン不動産投資家の、いちまろ夫婦です。
妻とホームズを眺めていて、ちょっと気になった物件を見つけたので、1人で見に行ってみました。
- 家賃:250万円
- 想定家賃2.3万円(情報によると貸し出し中)
- 大阪市内
- 阪急 相川駅徒歩2分
- 大阪成蹊大学あり
こんな感じの物件でした。
これを指値して150万くらいで買えたらな~なんて話しておりまして、実際に現地調査に行ってまいりました!
自転車とかも、しっかりおいてあったり・・・
こんな感じで、掲示板もしっかりしていたので、
お、これ割とアリなんじゃね?
なんて思っていたわけです。
しかも入居者さんと2人くらいあって、1人は普通のおばさんでした。
(大学生以外にも住んでる人おるんやな・・・)
意を決して話してみましたww
いちまろ
「すみません…この辺に住みたいって考えてるんですけど、このマンション部屋綺麗ですか・・?」
おばさん
「(怪訝そうな目で)…普通の6畳一間のお部屋ですよ。」
いちまろ
「住み心地とかって悪くないですかね・・?」
おばさん
「…いや、全然それはないですね。」
見ず知らずの男に回答くれるおばさん。
優しさの極み。
SECOMマークもあって、しっかり防犯カメラとかもあり、監視体制もこの手のマンションにしてはしっかりしてる。
おばさん情報的にも、ある程度需要あるのでは??
そんな風に思っておりました。
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駅前の不動産屋さんのおじさんにヒアリング
物件・地域見学を終了し、帰ろうとしたときに、不動産屋さんを発見。
しかも、丁度シャッターを閉めていた、不動産屋のおじさんがいました。
いちまろ、
ここでも意を決して話してみる!!
いちまろ
「すみません…このあたりの1Rって、需要は学生さんって感じですか?」
おじさん
「ん・・・?どういうこと?」
いちまろ
「あ・・すみません…このへんで1Rのマンション買おうとしておりまして・・・」
おじさん
「1R だと投資用?どこ?そんなのでてた?」
いちまろ
「あ・・このマンションなんですけど・・(ホームズの物件情報見せる)」
おじさん
「あー、ここアパマンショップがやってるとこでしょ?だまされた人しか買わないし、客付けも厳しいよ、やめておいた方がいいかなぁ」
確かに、アパマンショップ!!
いちまろ
「そうなんですか!?」
おじさん
「もう、この辺は1Rたくさんあるし、厳しいねぇ、(最寄りの大学の)大阪成蹊大学の人も滋賀くらいだったら、通っちゃうからね。」
「だし、1Rは投資家しか買わないでしょ?これもだいぶ売りづらいと思うけどね。まだ多少利回り低くても、分譲マンションの方がいいんじゃないかなぁ」
「仮にね~客付けしても、すぐ出てくことも多いよ、この前は入居して3か月で出ていったからね…原状回復で結局マイナスなんじゃないかな。」
「そもそもね、この辺で1R住む人は、ぶっちゃけショーもない人ばかりですよ、それで良ければ、って感じでいつも客付けしてますねぇ」
いちまろ
「ナルホド・・・」
‥‥
と、本当はこの24倍くらい話してくれたのですが、めちゃくちゃ参考になりました。
見ず知らずの男に回答くれるおじさん。
優しさの極みof極み。
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1ルームは微妙・マイホームでも売れる広さで探すのが適作か
昔は、中国人が投資用に、日本の物件をたくさん買っていたこともあったそうですが、今はだいぶと少なくなったみたいです。
そんなことも話してくれたり、まぁやっぱり1Rは間取り的にも人気がないそうです。
1Rタイプのマンションは、やはり売る際にも投資家にしか売れない。
逆に1LDK以上あれば、ファミリーにのマイホームとしての可能性もある。
結局、この不動産屋さんのお話を聞いて、この物件は見送ることにしたのですが、非常に勉強になりました。
やはり、現地調査して、現地の不動産屋さんに、恥を忍んでもお話を聞くと色々勉強になりますね。
大家さん業もやはり一筋縄ではいきませんね!
2020年中にはもう1戸、物件が欲しいので、引き続き貯金&勉強を夫婦ともども頑張っていきます!
いちまろ夫婦
23歳で不動産賃貸業を始めました、その時の理由を赤裸々に語っています。