就活OB訪問はしないでOK!採用担当が語る3つの理由【消耗なしが大切】
就活でOB訪問しなくても、全然OKな理由は、以下の3点です。
- OB訪問→「確実に内定」ではないから
- 企業サイトで情報収集できるから
- 内定をもらった後にOB訪問するのが効果的だから
- 就活でOB訪問って必要?
- ぶっちゃけOB訪問ってめんどくさい
- OB訪問しなくても選考って通る?
この記事では、上の質問に回答しつつ、「就活でOB訪問は必ずしも必要でない理由」を、就活生OB、そして社会人の目線から、グッと解説していきます。
自身の簡単な経歴としては、第一志望群だったテーマパーク企業に5月に内定を頂いてます。
現在は店舗マネジメントを行いつつ、アルバイトの採用業務や、新卒採用サポートを含む人事関連の業務も担当中です。
【余談】就活はまずスカウトサイトの登録がマスト
最近は、新卒の就活も…
社会人の転職活動みたいに「オファー式」が流行っています。
要は、
企業側から声をかけてくれる
というシステムですね。
メジャーな、無料新卒スカウトサイトでいえば
でしょう。
これ何がいいって、まず、オファー式だと‥‥
圧倒的に内定が出やすい。
⇁オファー来る
⇁第一志望に向けた準備になる
⇁スカウトなので「内定」がでやすい
⇁「内定」を持っていると、企業側にも「あ、この子は他の企業からも欲しがられている人材なんだ!」と思ってもらえる(≒それだけで高評価)
この効果が計り知れないんですよね。
要は、大学時代大した実績がなくても、就活においては「内定を持っている」というステータスが、超絶武器になるのです。
なので、OfferBoxやキミスカには、どちらか登録しておくと、非常に楽して就活ができます。
大手企業からのオファーも、こんな感じでかなりきます。
・OfferBox 公式サイト (ハイレベル向け)
・キミスカ 公式サイト (中堅含む)
就活でOB訪問をしないでOKな理由①「OB訪問→「受かる」ではないから」
最初の理由は、OB訪問したことで、その会社の選考に受かるとは限らないからです。
勿論、例外的にOB訪問したら、人事とコネクションができて、選考に繋がる会社もあるかもしれません。
しかし、別にOB訪問をしなくても、普通にESを出して、面接に行って、内定をもらう人だっています。
というか、こちらの方が圧倒的に多いでしょう。
僕も、OB訪問は
- 読売テレビ
- キーエンス
- ホリプロ
この3社の方にさせて頂きましたが、見事に落ちました。
内定をもらっている会社は、OB訪問行ってません。(関東に住んでて、大阪拠点の会社ですからね)
そんなもんなんですよ。
行きたい会社があっても、普通に落ちるのが就活です。
ちなみに、僕が社会人になって、OB訪問を受けることも多々ありました。
面接のアドバイスをした子は、内定を貰った子を2人輩出。
逆に面接以前にOB訪問をした子、つまり会社のこととか、福利厚生とか、そういったことを聞いてきた子は普通に落ちてましたね。
やっぱり、単純なOB訪問は「会社の様子を知る」という目的であって、「内定をもらう」ための行動には直結しないんです。
その時間て無駄じゃないですか?
気も使うし消耗します。
何より、OB訪問した会社に落ちたらもっと凹みます。
就活でOB訪問をしないでOKな理由②「企業のサイトで情報を収集できるから」
2個目の理由は、企業のサイトで情報収集できるからです。
ぶっちゃけ、事業内容とか、会社の方針とかは、企業のサイトの方が詳しく載っています。
OB訪問した社員は、自分の部署か、自分がかかわっている部署の様子しか知りません。
なので、「会社の事業を知る」という面では、企業のサイトで研究する方がよっぽど効果的なんです。
OB訪問する時間があれば、企業のサイトを読み込んで、ES対策・面接対策をした方が圧倒的に内定に繋がります。
逆に、OB訪問したことをアピールしても、ほぼ意味ありませんからね。
「あ、志望度少し高いんだな」と人事側に思わせるくらいか、あとは自分として話すネタのレパートリーが1個増えるだけです。
と思うかもしれませんが、そんなものは、自分がはいってみないと分かりません。
社会人と大学生は、同じ尺度を持っていませんから。
高校生のときとか、大学入学前、その大学の雰囲気、リアルに分かっていましたか?
「楽しそうだなぁ…」くらいじゃなかったですか?
入ってみて分かる雰囲気や、入ってみて初めて理解できたことの方が多くないですか?
大学生が、会社の雰囲気を聞くときも、まったく同じことが当てはまるわけですね。
分からないものに、時間をかけすぎるのは、無駄でバカです。
就活でOB訪問をしないでOKな理由③「本来は内定をもらった後にOB訪問するのが効果的だから」
しかし、OB訪問をした方がいいタイミングも、実はあります。
それは、内定をもらった後です。
特に、複数内定をもらった場合は、積極的にOB訪問をして、その会社の特色・福利厚生・キャリアアップの流れ、などたくさん調査をしたほうがいいでしょう。
僕は就活がしんどかったので、内定1社の時点で就活を終えましたが、それでも内定後に、OB訪問はさせて頂き、2名の社員さんと面談させてもらいました。
内定をもらった後は「行ける会社」なんです。
「行ける会社」のことを、事前に知っておき吟味することは非常に重要です。
ちなみに、そのOB訪問した先の社員さんの「能力や人柄」で決めるのはあまりよくないので注意。
なぜなら、どの会社にも優秀な人もいればダメな人もいるからです。
話した社員がダメだな・合わないな、と感じても、ほかの人もそうであるとは限らないし、逆もしかりです。
【余談】OB訪問するなら無料スカウトサイトを登録して就活するのが楽
OB訪問するくらいなら、どんどん実践力をつけたほうが100倍効果的です。
最近は、新卒の就活も、社会人の転職活動みたいに「オファー式」が流行ってきています。
まだ内定持っていない方、真剣に就活をしている人は、最低限「OfferBox」・「キミスカ」のような、オファーサイトはチェックしておくといいでしょう。
要は、
企業側から声をかけてくれる
というシステムですね。
メジャーなところでいえば
でしょう。
これ何がいいって、まず、オファー式だと圧倒的に内定が出やすい。
⇒第一志望に向けた準備になる
⇒「内定」を持っていると、企業側にも「あ、この子は他の企業からも欲しがられている人材なんだ」と思ってもらえる(≒それだけで高評価)
特に、この2番目の効果が計り知れないんですよね。
要は、大学時代大した実績がなくても、就活においては「内定を持っている」というステータスが、超絶武器になるのです。
これ、かなり盲点なので、ぜひ覚えておいてください。
【補足】それでもOB訪問したい就活生は?!
これを読んでも、OB訪問したいという就活生。
あなたは、めちゃめちゃ真面目。
そういう人こそ、やはり結果が出てほしい。。。。
もしOB訪問をするならば、「ES&面接」に必ず生かすこと。
これをしないと、マジで無駄です。
①エピソード利用でOB訪問を生かす
ESや面接の中で、
「OB訪問をさせていただいて~」的な感じに使うということです。
ぶっちゃけあるあるですねw
だからこそ、ここで気を付けてほしいことは
「人じゃなくて会社に共感する」
ということ。
先ほども書きましたね。
「御社マーケティング部○○さんの話を伺って、~~なところが素晴らしいと感じました。御社にいる人に惹かれました…」
ざっくりですが、こういうのはNGということです。
- 「人に惹かれた」
- 「○○さんのようになりたい」
的なニュアンスは全部NG。
なぜなら、その会社には○○さん以外にもたくさんの人が働いてる。
「○○さんの話を聞いて、この会社には~~のような環境があるのかな、と思いました。
そういう環境に、僕の**という面を活かせられるかな、と思い志望しました」
という、「人から透ける会社の様子」に対して、自分をコミットさせていきましょう!
②選考情報を聞いてOB訪問を生かす
こちらの方がOB訪問するメリットがあります。
すなわち、「どういう内容の選考があって、面接ではこういうことを聞かれる…この部分を対策した方がいい」
などの、選考を進めていくための具体的なアドバイスを聞く、ということです。
OB訪問する際は、正直ここを詳しく聞けばいいんです。
実際、僕と連絡を取り合って選考の情報を得ていた後輩は、僕の会社の内定を勝ち取っていました。
ただし、ここで中堅社員の話を聞いても役に立ちません。
1~3個上の社員から(できたら1個上)、フレッシュな選考情報を得てください。
【まとめ】就活 OB訪問はやっぱりしないでOK!
以上の理由から、就活生は無理してOB訪問をしなくてもOKです。
むしろOB訪問を「しない」ことを選び、時間を有効活用しましょう。
OB訪問をしたい方は、OB訪問を必ず選考やESに生かすこと。
それをしないとマジで無駄です。
勿論、友達と飲んだり遊ぶのもOKだし、バイトしてもいい。
就活を頑張りたいなら、より内定に直結する、ES対策や面接対策・ネットでの企業研究をするといいでしょう。
冒頭で話した、無料のスカウトサイトを使って、早期に内定をもらうと、気持ち的にだいぶ楽になり、志望校に向けて優位に就活を進められます。
こんな感じですね👇
・OfferBox 公式サイト (ハイレベル向け)
・キミスカ 公式サイト (中堅含む)
OB訪問は無理にしなくてOK、その空いた時間で、消耗せずに就活を効率化して、内定獲得に向けて動いていきましょう。
いちまろ