
「ミニマリスト」って知ってますか?
先日本を眺めていたら、この本がふと目に留まりました。
僕はこれを聞いたとき、ストン。と落ちてきたんです。
モノを減らすことで何もかもが変わり、なぜか毎日「幸せ」を感じられるようになる。
最小限にしたからこそ、見えてくる本当の豊かさがある。
と本書では言っています。
僕は今までこんな感じに陥っていました。
モノが多いと、まず掃除が大変。
部屋が汚いと、心も汚れ気分もマイナスに。
でも捨てようにも、いつか使うかも…思って中々捨てられない。
そこでまたフラストレーションがたまる・・・
昔の服も何年も残っている。
もう着るか着ないかのも曖昧なのに…
そう。
僕を幸せにする「モノ」が溢れすぎて、僕は「不幸せ」になっていたのです。
不幸せというと大げさですが、意味的にはこれが近いです。
僕は徹底的に断捨離を始めました。
最初に捨てたもの。

僕が長年捨てられなかったもの。
それは、人からもらった手紙でした。
やっぱり、思いがたくさん詰まっているし、残しておきたかったんですよね、ずっと。
でもほとんど捨てました。
大切なのは、その人との過去の思い出。
そう考えると、一気に心が軽くなりました。
iPhoneで写真に残し、モノは捨てることに。そうすれば必要ならば振り返ることができる。
本も何冊か捨てました。
その中には、まだ数回しか使ってないものも。中国語のテキストとか…。
やっぱり思いました。
「もう一回やって、元を取ってから捨てた方がいいのでは…?」
普通はこう思いますよね。僕もまた悩みました。
でも、結局「今」の自分には必要ない。
だったら、捨てていい。必要な時は、また買おう。
そして物を買うときは、本当に自分にとって必要なのか、改めて問いかけよう。
私服の制服化
「ミニマリスト」でググると、ミニマリストのしぶさんのブログが上位に出てきます。
しぶさんは、記事でこんなことを書いていました。
確かにお洒落をするのは楽しいです。
シーズン毎に流行りの服を買って、その日の気分やシチュエーションに合わせて服を選ぶ。
なんだか普段の自分と違う自分を演習できるような気がしてきます。それでも、あえて毎日同じ服を着てコーディネイトを選ぶ手間を省く。
毎日着ているお気に入りの服たちを大事に扱う。
そうして生まれた自由な時間や浮いたお金達を使って他の活動に専念する。コーディネイトを楽しむよりも私服を制服化して得られるメリットの方が僕には魅力的に感じたのです。
この考え方、僕に非常にフィットするって思ったんです。
・時間やお金のコスト意識が、平均の人よりは高い。
・服は好きだけど、そこまでセンスもよくない。
・高いブランドの服も買おうとは思えない。
・私服通勤なので、服の決断疲れがある、そしてその結果適当になる。それにも嫌悪感。
・クローゼットやタンスがパンパンなのが億劫。
これだけの不満が、解消されると思ったんですよね。
だったら、本当に自分に合う、自分がお気に入りと思える服だけを残そうと決めました。これも十分「おしゃれ」って言えるんじゃないかな。
ミニマリストのしぶさんは、9着で過ごしているそうです。
・白シャツx3着
・黒のスウェットパンツx2着
・黒スキニーx1着
・黒のジップパーカーx1着
・ネイビーのステンカラーコートx1着
・ブルーのシングルライダースx1着
・黒スニーカーx3足
あとは下着など。同じものを複数そろえているところが、意外でした。
本当に、ミニマム。それでいて無理していない、寧ろ幸せ、ってのがいいですよね。
僕は流石にそこまでの徹底はまだできていません。
これから、自分にとっての最小限を求めていきたいです。
とりあえず、ゴミ袋3袋分は捨てれました。スッキリ。
終わりのないモノへの追求から一度思いっきり距離をとってみること。
これはもう一度「幸せ」について考え始めることに他ならない。
2018年、僕はシンプルを目指していきます。
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Life Is Entertainment!!
いちまろ