【共働きの家計管理】シンプルな3法則で年150万貯まる夫婦に【完全版】
共働きブロガーのいちまろ夫婦です!
- 共働きの家計管理ってどうしたらいいの!?
- 共働きって給料が2つあるから逆に管理しづらい!
- 共働きで貯金をしていきたいけどいい方法ある?
この記事では、上記の質問に回答しつつ、共働きの家計管理・お金管理の完全版とも言えるような3つの法則をお伝えしていきます。
シンプル&簡単なので、どの夫婦でも再現性ありです◎
この記事の流れ【3つの章】
この記事では、3つの章で構成されています!
- 家計管理には3つのタイプがあることを知る
- その中で「導入すべき3つのルール」を学ぶ
- よくありがちな「断捨離すべき3つの悩み」を学ぶ
この中でも、いちまろ夫婦が伝えたいのは「②導入すべき3つのルール」です。
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【まず初めに】共働きの家計管理は「3つのタイプ」だけ。
まず初めに、どのサイトでも紹介されている、「家計管理の3つのタイプ」を簡単に学んでおきましょう。
これを学んでおくことで、自分たちがどの家計管理タイプを使用しているのか、そして他の家計管理タイプのメリット・デメリットが分かります。
お勧めは①支払い分担型!
いちまろ夫婦も①支払い分担型を導入しています。
①支払い分担型【お勧め】
夫…家賃・水道光熱費
妻…食費・通信費・レジャー費それぞれ余った額から、自由に使用・貯蓄
支払い分担型は、家賃(ローン返済分)・食費・水道光熱費・レジャー費などを、それぞれが分担して支払うタイプです。
お金に対して、そこまで厳しい管理を求めるパートナーでないタイプの夫婦は、非常にお勧め。
メリット
- 夫婦で共同口座を作る必要がない
- 夫婦で別の財布で生活できるので自立ができる
デメリット
- お金の負担割合をきちんと等分したいという夫婦には向かない
- 貯蓄や自由に使えるお金が自分たち次第(人によっては貯まりづらい)
私たちがなぜ支払い分担型を導入しているかと言うと、
夫婦別の財布に出来るから。
2人で稼ぐ自立した夫婦であるべき
夫婦とはいえ、あくまで自立した二人の大人でありたい。
買いたいものがあれば自由に買えばいいし、それは二人で価値観も違うので、自分でしっかり家計管理をしていく方が、かえって夫婦円満に暮らせます。
個人的な考えですが、男たるもの自分で稼いだお金を、妻にお小遣いで握られているような貧弱なメンズにはなりたくないですね。
自分でしっかりと管理すべし。
共働きであるあならば、女性も同じく、自分で働いたお金は、ある程度自分の好きに使えた方がいいでしょう。
それじゃあ、夫婦それぞれの裁量になって貯金できなくない?
なので、夫婦で毎月貯金する額を決めています!
支払い分担型を導入する場合は、余ったお金を自分で使用できるわけですが、当然毎月飲み代やショッピングにギリギリまで使用していたら、お金は一向に貯まりません。
ということで、夫婦で毎月貯金する額を決めて、自動的に貯めていくのがマストになります。
(「導入すべき3つのルール」の章で詳しく解説)
②共同口座型【一定額をそれぞれ入金】
・夫婦共同で使う口座をつくる
・毎月それぞれ3万円、その口座に入金
・その口座から夫婦の生活費を賄う・余ったお金は自由に使える(貯蓄する)
共同口座型は、夫婦の口座を作り、そこに一定額を毎月入金して、夫婦の生活費全般をそこから捻出するタイプです。
基本的な考えは、①支払い分担型 と似ています!
いきなり、それぞれの口座から払うか、一回夫婦の口座に集約するかの違いですね!
メリット
- 夫婦で確実に生活費等が等分できる
- 使用したお金が分かりやすい
デメリット
- 夫婦口座に入金したり(天引きさせたり)、新しい口座を作ったり、その口座から引き落とすクレジットカードを作る労力がある
- どこまでその口座からお金を使用していいか相談する必要がある
共同口座型は「どこまで出すか」を決めておくべき
共同口座型は、「どこまでを生活費として夫婦口座から出すか」を決めておくことをお勧めします。
なぜなら…
例えば、夫が旅先でマグカップを買ったとしましょう。
あなたが買ったから、あなたの口座から出しなさいよ!
いやいや、家でお前も使うから夫婦の口座から払っていいよね?
みたいな感じで…
お金管理に厳しい夫婦の場合は、このような喧嘩が勃発する場合があります。
なので、共同口座型は、「どこまでを生活費として夫婦口座から出すか」というのを決めておいた方がいいのです。
いちまろ夫婦が、共同口座型じゃない理由
いちまろ夫婦は、なんで「共同口座型」でやってないの?
ローンの支払いがあるからなんだよね!
私たちが、共同口座型で家計管理をしていないのは、妻の名義でローン支払いがあるからです。
結婚する前から、妻はマンションを買っていたのです。
だったら、支払い分担型の方が、楽だね!
と言う感じになり、①支払い分担型にしています。
後、やっぱり新しい口座を作るめんどくささが、少なからずあるので、支払い分担型の方が個人的にはお勧めです。
③家計&貯蓄分散型【小遣い制】
・夫の口座…ALL貯金
・妻の口座…ALL生活費
非常にシンプルな方法が「家計&貯蓄分散型」です。
要は、夫婦どちらかの給料を全て貯蓄用に、もう片方の給料を全て生活費に回すパターンですね。
メリット
- お金が貯まりやすい
- 夫婦のお小遣いとしてしっかり家計管理がしやすい
デメリット
- お小遣い制にどうしてもなってしまう
- 貯蓄と、家計管理が偏るので、夫婦の中でパワーバランスができる場合がある
「貯蓄」・「家計」とぶった切って管理していくので、お金が見える化しやすいこの方法。
しかし、お小遣い制になるので、夫婦の不満が起きやすいのもこのタイプです。
やっぱり自由に使えるお金がないと、いくら夫婦とはいえしんどいと思います!
私も、もしいちまろ君が、家計管理を握っていて、お小遣い制だったら、ディズニーランド行きづらくなる…(´・ω・`)
俺もAmazonでポチポチしづらくなる・・・
自分たち夫婦に合ったタイプを取っていきましょう!
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【共働きの家計管理】導入すべき3つのシンプルなルール
3つのタイプがあることはわかった!けど…どれがいいか悩むなぁ・・・。
ぶっちゃけ、以下の3つのルールを導入すればOKです。
これまで話してきた部分と少し被るところもありますが、改めて詳しく解説していきます!
①最低限貯金する積み立て額を決める【一番大事】
共働きの家計管理で、一番大切なこと。
毎月貯金する金額を決める。
シンプルにこれだけです。
当たり前やん!と思いますが、これだけです。
逆にこれだけでできれば、あとの家計管理は何でもいいです。
例えば、いちまろ夫婦の家計管理はこんな感じ
夫いちまろ
→食費・水道光熱費・旅行代
妻しみまろ
→マンションローン代
こんな感じで支払いを分担しています。
そして毎月の貯金額を、10万円と設定。
(ボーナスの時は25万円)
そうすれば、1年間で150万円貯まります。
勿論、貯蓄からは使っちゃだめですよ!
ちなみに貯蓄の割合は、夫8万円・妻2万円です。
妻の方がローン代として払う額が多いのと、夫いちまろは副業で稼いでる報酬が自分の口座に振り込まれている、というのが理由ですね。
正直家計管理はざっくりですが、毎月の貯金額を自動的に貯めていくだけで、残りのお金が決まってきます。
その分から、自分の支払い担当のお金と、あとは夫婦それぞれ自由に好きなことに使えばいい。
なので、いちまろ夫婦は、細かい家計簿や家計簿アプリなど一切使用していません!
月に1回、どんだけ口座にお金があるか棚卸ししているだけですね。
この方法なら、確実にお金貯まります。
ちなみに、毎月の10万円は、高配当米国株に投資しています。
この辺の、運用は妻が僕を信用してくれ、任せてくれています。
現金は、自分の口座で貯めておけばいいしね!
「投資による資産構築」がいちまろ夫婦の合言葉です。
預金でお金を寝かせていても、意味がない。
複利で増やしていかないと、将来フロリダディズニー三昧な生活はできませんからね。
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②財布は自立させる
これは、もう解説不要ですね。
夫婦円満に暮らしていくため、最低限自分で使えるお金を持っておかないとだめです。
全米でも大ベストセラーの「金持ち父さん貧乏父さん」を著したロバート・キヨサキはこう言います。
より良い結婚生活のためには、妻と夫の両方が、それぞれ経済的に自立することが重要だと私は考えている。
夫婦が共に、お金に関してより賢くなるために、より高度なファイナンシャル教育を受け続ける決意が必要だ。
夫婦ともども、今後しっかり資産構築して、フロリダディズニーに行きまくる為にも、お金の勉強は続けないといけないな~と思っている次第です。
③支払いは絶対クレジットカード
当たり前ですが、支払いはクレジットカードです。
現金で管理していった方が、お金の減り具合が目に見えて分かるからよくない?
という意見も聞かれますが、クレジットカードの方が明細がしっかり残るので、管理しやすいです。
最近、キャッシュレス化をしていて、支払いはクレジットか電子マネーに。クレジット=使いすぎないようにしようと無意識のうちにセーブするからか、現金の時より、無駄遣いが減りました。キャッシュレス化の以外な恩恵は、ポイントだけではなかった。
— おうちライフ〜小さなくらしかた〜 (@cYMyy1TS72h16nV) 2019年6月13日
クレジットや電子マネー払いで、ポイント付かないスーパーには、最近行かなくなってきてる。現金のみしか取り扱ってない店もほとんど行かない。ポイント大事です。
— tomokoro (@moco_2525) 2019年6月4日
この先どんどんキャッシュレス(クレジットカードや電子マネーなど)の世界に、進んでいくのも目に見えていますよね。
クレジットカードを使用しないと圧倒的損
また、クレジットカード(各種電子マネー)を、利用する最大のメリットは
ポイント還元
例えば、毎月3万円スーパーで買い物し、年間36万円使用したとしましょう。
現金の場合は、なんもなし。
クレジットカードの場合は、最低1%の還元あると考えても3,600円帰ってくる。
変な話、現金生活に拘ってこれを10年間やっていれば、36,000円も変わってくる。
食費に限らず、その他の生活費も現金で払っていると、もっと損していきます。
つまり
現金支払いは損。
私たちは、楽天カードをメインカードとして生活しているので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
https://ichimaro.com/rakutren_card_couple
夫婦で楽天カード→家族or別々?楽天歴6年の夫婦ブロガーが簡単解説!
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【共働きの家計管理】断捨離すべき3つの定説
最後はサクッと解説。
共働き夫婦が、家計管理において断捨離すべき3つの定説を述べていきます。
①お小遣い制度
何度も出ていますが、お小遣い制はやめましょう。
管理コストも増えるし、お互いの不満は募るしで、メリットないです。
家計管理を、どちらかに依存している時点で、やはり甘い。
自分で自由に使えるお金を持っておかないと。
②口座をむやみやたらに開設
よく言われるのが
4つの口座を用意して、家計管理していきましょう!
みたいな話。
- 夫の給与口座
- 妻の給与口座
- 積み立て口座
- 生活費の口座
などなど…
確かに理にはかなっています。
特に「積み立て用の口座」は確かに必須ですね。
しかし、これ以上の細かい管理は不要。
いちまろ夫婦でいうなら、4の「生活費の口座」はありませんので、シンプルに3つの口座で運用しております。
実際は副業収入、ローンの返済や、奨学金の返済も含め、ほかに何個か口座を利用しているのですが、メインは3つです。
口座が増えると管理が煩雑。
なので、できれば3つ、多くても4つの口座までに抑えたほうがいいでしょう。
③細かい家計チェック
細かい家計チェックも僕たちはしていません。
やっていることは
- 給与チェック
- クレジットカード明細チェック
- 各口座の残高をExcelに記入
くらいです。
サクッとクレジットカード明細を見て、使いすぎていれば反省。
予め貯金額を決めて、それを積み立てておけば、極論その他のお金は自由に使えばいいんですよ。
自由なお金が余れば、来月に回せるし、貯金に回してもいい。とにかくきつく管理せず、ゆるくやりましょう。
予め貯金は天引きしてるからOK。
この精神が大事ですね。
また、細かいとこで、いちいち節税するよりも、大きいところを削ったほうが圧倒的に節税効果があります。
例えば、格安SIMにするのは絶対でしょう。
https://ichimaro.com/entry/2017/10/01/%E6%A0%BC%E5%AE%89%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%83%BBline%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%81%A750000%E5%86%86%E7%AF%80%E7%B4%84%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A9%B1
後は、節約は守り、稼ぎは攻めです。
政府でも副業を推進し始めていますよね。
簡単にできる副業と言えば、ポイントサイトです。
副業している人はほぼ登録していますので、一度確認してみるといいですよ。
https://ichimaro.com/entry/pointge%ef%bd%94
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【まとめ】共働きの家計管理はシンプルに!
共働きの家計管理は、シンプルにいきましょう。
いちまろ夫婦のエッセンスは、この3つが最重要
もちろんあくまで、これは共働きの私たちが考える、家計管理法。
自分たち夫婦なりの、家計管理ベスト解を探してみてください。
いちまろ夫婦